あらすじ紹介
ヒーローになれなくても、俺たちは無敵だ!
――この俺、冬川朱雀と相棒の少女、小手毬はこの世に必要とされていない異能力者だ――
「異能力制限法」により、現代、異能力の無断使用は厳禁され、異能力者はすべて社会から管理されている。活躍の場は安全が約束されているTVやエンターテイメントの中でショーアップされた戦いを「演じる」時にしかない。
だが、暗殺者の末裔で、苦しむ暇も与えず殺す「暗殺異能」に特化した俺と小手毬じゃ、地味かつ邪悪でTV出演など不可能、人気も出ないし仕事も来ない! 実力だけなら、どんな奴にも勝てる自信もあるのに、戦う機会が、異能力を使う機会がない!
そんな俺たちのところに、TVの中で最強と謳われる異能力者、滝ヶ峰万理からとある依頼がやってくる。それは本物の暗殺依頼だった。究極の選択を突きつけられた。俺たちは「悪っぽくて売れない」異能力者か、「本当の悪」の異能力者になるか決めねばならない……!?
「現実」の異能力者たちが交錯する、真の最強異能力者決定アクション!
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みんなからのレビュー
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θ(シータ)
81「小手毬、俺といつまでも戦ってくれ!俺のために。お前のために」これはどっちかというと社会人向けかな。異能力が禁止され管理される。異能力は実力よりも派手さが求められる。まさに現代に異能力があったならこういう風に扱われるんだなと思うね。社会の厳しさやお金を稼ぐ難しさも書いてありすごく現実味があるし。けど、その中で朱雀と小手毬の掛け合いはとても良かった。肉なしの肉じゃがって何だよとw朱雀は普段はダメ人間だけど意思が固まった時はやる男なのでカッコいい。けど、やっぱり小手毬が1番可愛い!!星四つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
37「異能力制限法」で異能力の無断使用が厳禁される世界に暮らす「暗殺異能」に特化した冬川朱雀と相棒の少女小手毬の物語。事務所に所属しているもののテレビに出演して映えるような能力でもなく、密かに引き受けた裏仕事も失敗し、普通に生活しようとしたらむしろ小手毬がバイトで密かに高給を稼いだりとなかなか上手くいかず、ダメダメな生活一直線になりかけていましたが、そんな流れが続く中でも最後のチャンスを逃さずに活かしきった展開は良かったですね。葛藤したり愚痴の多い朱雀と、それを支える小手毬の二人の会話がじわじわ来る感じです。 続きを読む…
ネタバレあり -
メロリン@5月は再読強化キャンペーン!
2080点。小手毬可愛いよ小手毬。口絵を見たときには普通の異能バトルものかなぁと思いましたが、そこは流石に森田季節さんらしい調理の仕方で描かれていましたね。特に小手毬が可愛すぎて悶えるレベルでした。こんな可愛い煌霊と一緒に同棲なんて羨ましすぎます。普通にいい妻してたと思うし、いちいち嫉妬するところも可愛いですね。あと朱雀と小手毬の掛け合いはとても好きでした。ただ次巻があるみたいなのですが、この巻で描きたいことは描ききれていると思うので最近のお約束の2~3巻で完結しないような展開に期待したいと思います。 続きを読む…
ネタバレあり -
半熟タマゴ
17異能力者達が法律により力を制限されている世界での物語。能力的には強いのに戦うことを禁止されてるからその能力を発揮する事が出来ない主人公が悩み苦しみながらも前に進んでいこうとするのがよかった。マスター想いな小手毬ちゃんも可愛かったし。今度出る2巻も楽しみだ。 続きを読む…
ネタバレあり -
クロウ
16実力より派手さが求められる、世知辛い異能力者業界の裏側を描くちょっと風変わりな異能バトルもの。小手毬と朱雀の掛け合いが好きだったけど、小手毬がバイト始めた時は心が折れるかと思った。朱雀が一気にダメ人間になったけど、その分後半で立ち直ってからはしっかり盛り上がって、面白かった。舞花に養ってもらいたい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/03/23
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784094514766