あらすじ紹介
悲惨な世界に活路は存在しないのか!?
平穏な日常は唐突に崩壊した。
生徒たちは突如として出現した見えない壁によって、“人喰いの化け物”が徘徊する学校に隔離されてしまった。いつ殺されてもおかしくない状況
でも、彼らは生き残るために団結し行動する。そして生まれた結束、安心感、友情、愛情。それぞれの想いが交錯する。
だが、それを嘲笑うかのように化け物たちは圧倒的な恐怖を振りかざし、微かな希望さえも打ち砕く。
しかし、ひとり、またひとり、と仲間が殺されていく状況下であっても、彼らはそれぞれの『大切な人』を守るため、化け物たちに対し攻勢を仕掛
ける。それが、自分たちの死期を早める行動になるとは、誰も気づいていなかった――。
化け物vs生徒、生徒vs生徒のバトルロイヤル。人類が生態ピラミッドの頂点から転がり落ち、生存を懸け戦う愛想交えたパニックホラー。
二か月連続刊行となる第二巻!!
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みんなからのレビュー
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ゴローさん
36衝撃の展開でした。しばらく立ち直れる気がしません…寧々音が本当に愛おしくて異能が覚醒した時は「きたあああ」と思いました。萌由里はともかく、小島は絶対に許しません。あの場面を見た瞬間、本気で殺意を覚えました。そして萌由里…序盤のアレはそうゆう事だったんですね…斗和の「殺す」は鳥肌が立ちました。レゾンデートル…存在理由とは一体なんなのでしょうか。大切な人達を失い、悲しみと怒りに満ちた世界で生き続ける意味とは… 続きを読む…
ネタバレあり -
水無月冬弥
32赤月カケヤ先生(@kakeya_rapid)の #ラノベ。 そして誰もいなくなった話、まさか○○○○全滅とか、しかも早い時期に。やばい、やばいぜー、途中で完全な異能も登場したけど、僕には御馳走です。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
20面白かったが必要な描写なんかな?と思うところが多少あったな。ばんばん登場人物が死んでいくな。寧々音と萌由里のやりとりで違和感を感じたが正体を明かされるまで考えが思いつかなかった。1・2巻が序章でここからが本番とはどういった展開になるのかな?表紙の構想はいいな。 続きを読む…
ネタバレあり -
リプトン
191巻に引き続き緊張感があるパニックホラーで面白かったです。さらに異能の力が芽生えて能力物の要素も強くなってきたし、主人公中心に化け物達との戦闘シーンも臨場感のある描写なのでより迫力が伝わりました。人間が極限の状態での心理や行動、次々と死んでいく登場人物達、めまぐるしく変わる怒涛の展開でした。次はどうなるのかとゾクゾクしながら読んでいけましたね。1,2巻の放課後編も楽しめたが次の3巻からが本編でメインキャラ達も登場みたいなので、今後どう展開してどれくらい続くのか予想出来ませんが期待して待っていたいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
yosa
18一巻でメリハリが無いなと感じていましたが、二巻では攻守が切り替わりながらの展開で、しかもたるみない展開なものだから、終始緊張感を維持しながらの読破です。うむむ、ライトノベルでこんなのをやるか。この可愛いイラストでこんなのやるか。世が世なら衝撃作として注目されていたかも。ガガガはもっとプッシュすべきでしょ。でも、できれば巻数を重ねることを考えずに、ここでスパっと切って欲しかったかな。折角素敵に後味が悪いのに、残された伏線やら次回予告的なエピローグやらで読後感が微妙な印象になってしまったのが残念。蛇足ですよ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2013/04/23
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784094514049