あらすじ紹介
ローマ編最終章“十二使徒のゲーム”開始!
楼樹の前に立ちはだかる第二の“ゲーム”
さあさあお立ち会い!
この世のあらゆる快楽を貪り続けた皆々様!!
第一のゲームはいかがでしたか?
続きまして、第二のゲーム。このゲームの勝利者が、かつてミスターと呼ばれた男の権利を継承できるのです!
そう、即ち七人目の“聖父”となるのです!
ただし今回賭けていただくのは、皆様自身の命!
勝利すれば“聖父”になれるなら安いものですよね?
貴方がたは究極の快楽に溺れるため自身の命を賭けるのです!
しかし、ご安心ください!
赤神楼樹でも今回のゲームで生き残る確率はほぼ皆無です!
なんせ、彼は悪鬼羅刹たる十二人の娯楽提供者を相手にしなくてはいけません!
そう第二のゲーム“十二使徒のゲーム”!
最凶にして最悪なる大戦争になることは必然です!!
さあ皆々様!
自身の命を懸ける娯楽提供者をお選びください!
そして、『ケモノガリ』赤神楼樹を殺すのです!!
前巻から続いたシリーズ最大のスペクタクル『ローマ編』完結巻!!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
しぇん
18再読。今まで五角の相手との戦いは結構ありましたが、明確な格上描写は初めてだったかもしれないアグニとの戦い込みの12人のエンターテイナーとの戦いと濃い巻でした。最後の1人はまぁ、そうなんだろうなーと思ってましたが。シャーリーは思ってより強いのか、エンターテイナーも色物が思ったより多いのか? 続きを読む…
ネタバレあり -
本気・・・
6ローマ編完結。今までで一番濃密な巻だった。十二人という数の"娯楽提供者"との殺し合い(噛ませっぽいのもいたけど)その中には主人公が自分よりも強いと判断する猛者も、そして少しずつ明かされていく"クラブ"の存在、面白かった。セシリア……… 続きを読む…
ネタバレあり -
T.Y.
5ローマ編後編は丸1冊使って12人の娯楽提供者とのバトル。娯楽提供者たちのイカれた姿を描くイラストも素晴らしい。いつものことながら、ボロボロになっても戦い続け戦闘能力で上回るという相手と真っ向戦って、最後は勝ってしまう楼樹の活躍が圧巻。さらに、人を見る目のある主人公たちの裏を衝き、あの手この手で伏兵も仕込んでくる。でもいいキャラだったのはロベルティ枢機卿かな。正面からの戦闘以外で「クラブ」の真相解明と壊滅に向けて戦う仲間ができた、という意味で。 続きを読む…
ネタバレあり -
屡菜
4いろいろと新しい情報が増えクラブの全容がみえてきた1冊。ゲームによって多くの戦闘描写がみれて面白かった。次をはやくよみたくなる疾走感は相変わらず、衝撃の展開もあり息もつかせぬとはこういったところだと思った。 続きを読む…
ネタバレあり -
1_k
4一気に12人、一人一人が、他の作品なら長編のラスボスになれそうな外連味と濃さでした。それをここまであっさりと使いつぶす。質を上げるためならば、出し惜しみはいっさいしない。贅沢。絶対にムリだが、アニメ化したらすごいことになりそう。作中で死んだ人と同じくらい、アニメータさんが忙死するでしょうけどw 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2012/10/23
-
定価649円(本体590円+税)
-
ISBN9784094513714