うちの魔女しりませんか? 3
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うちの魔女しりませんか? 3

山川進 (著) / CUTEG (イラスト)
シリーズ:うちの魔女しりませんか?(ガガガ文庫)

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あらすじ紹介

魔女はそこにいた。世界すべてを敵に回して

魔女が絶滅危惧種として保護されている世界。
魔女を探して行方不明になった父親を捜索するため、高校生の文哉は父親が消息を絶ったヒマラヤに赴く。
父さんなら、聞いてくれるだろうか、僕の、あの魔女と過ごした夏の数日を――。
魔女との出会い、そして別れた思いを胸に秘め、文哉は父親の足跡を辿る。
そうするうちに出会った一人の少女。しかし、彼女は魔女を憎み、そして人間を憎んでいた……。
世界中でひとりぼっちの少女と僕の、旅の始まり。

心がほわっとして、ちょっとだけ切ないファンタジック・ジュブナイル第三弾。

著者は『学園カゲキ!』で第1回小学館ライトノベル大賞・ガガガ賞を受賞した山川進。
イラストは『この中に1人、妹がいる!』、『ココロコネクト人ランダム』(コミカライズ作品)などでおなじみのCUTEG。

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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みんなからのレビュー

  • ころん

    ミラとの別れから約1ヵ月後、文哉は父親を探してヒマラヤへと向かう。そこで出会ったミーヤは人間も魔女も嫌いだと言い張るが、ガイドとして文哉の旅に同行してくれることに。相変わらず、切なさ全開なストーリー。今回はハッピーエンドで終わってくれて本当に良かった。生まれ育った村か日本かそれとも別の場所かはわからないけど、ミーヤには幸せになって欲しいな。CUTEGさんの柔らかいタッチのイラストや優しい文章のおかげで、読み終わると幸せでいっぱいな気持ちになれます。魔女だって幸せになってもいいんだよね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • nawade

    ★★★☆☆ 第一部の主人公であった文哉のアフターストーリー。ミラと別れた文哉は世界でただ一人共感してくれるであろう父親を求めて消息を絶ったヒマラヤに向かう。が、この男、山を舐めまくり。ヒマラヤに挑もうとする人間がいくらなんでもゆとり過ぎる。ラノベとしての面白さの追求かも知れないが、このシリーズには合わない。それ以外はいつもの通りの切なくて良い話。次はひょっとして親父が主役!?なことはないよね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • J・Kaiyou3426

    読了。今回も安定した面白さで安心した。ひとまず物語は一段落して良い区切りなんじゃないかな? 一巻から二巻に巻が進んでまた別の主人公に変わるのも良かったけど、また文哉のその後も見れて良かったと思う。それとラストにある新しい旅を見てみたいなと思った。それと同時に世界のどこかにいるまた別の魔女の話とか読んでみたい。 これで作品が終わった訳じゃないと思うから続きが読みたい。 三巻って割とキリが良いから終わって無いよね? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 栗村弘

    1の主人公のその後が見られたのは大変嬉しい。というか、このあとの二人の様子も見たいので続編希望したい。結局親父さんも見つかったわけじゃないしね。とにかく、マーヤ可愛い。正確には可愛いというより切なくて愛しい、って感じだけど。この二人が魔女と人の間を繋ぐ道しるべになっていったりするんだろうか。あの国での魔女の復権を願いたいが、こういうのは根深いものだから果たしてどうなるのか。とにかく、マーヤの心が救われて良かった。きっと、彼女にとっての楽園は彼の隣なのだろう。個人的にはミラよりもマーヤの方が彼には良いなと。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • F.key

    ナンバリング3巻目だけど1巻と主人公同じ分、こっちが2巻目みたいな印象。そのイメージがあったせいか、どことなく切なさを感じながら読んでました。1巻の時点でキレイに終わってたと思ったけどこう来ましたか。後半では予想通り泣かされたなぁ。マーヤには母親の想いとともに幸せになってほしい。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2012/04/23
  • 定価
    628円(本体571円+税)
  • ISBN
    9784094513387

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