あらすじ紹介
革命部VS.国家――全面経済戦争!
ミサイル開発に着手した俺たち革命部。兆単位の研究開発費を投じ、優秀な科学者たちを集めて軌道に乗りかけた――と思った矢先に、事件は起こる。ミサイルのプログラム起動に必要な俺の眼球を狙って、諜報機関が乗り出してきたのだ。逃亡劇のさなか、莉音の父・一馬おじさんが捕まってしまう。築きあげた軍事技術をかすめ取ろうとする国家と奪われまいとする俺たちとのあいだで、経済戦争がはじまる。株式、コモディティ、為替の各市場を誘導すべく、お互い血で血を洗うような莫大な額の資金を投じ合う。そう、さながらかつてのジョージ・ソロスVS.イングランド銀行のように――。そして市場への働きかけを強めるため、お互いに世界中のマスコミを媒介とした情報戦が繰り広げられる。どちらが勝っても、ボロボロになるだろう。だが、ここで負けるわけにはいかないのだ。一馬おじさんを救出するため、革命部の建国に必要な軍事技術を渡さないために。
急転直下でお届けする、いまもっとも熱いビジネスライトノベル! こんな小説は、ほかのどこにも存在しない。
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みんなからのレビュー
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まりも
40シリーズ第七弾はロシアとの全面戦争する話。恐ロシア…。動く金額もデカけりゃ、物語のスケールもデカい。息つく暇も無いくらいの急展開に次ぐ急展開なので、読んでいて全く飽きませんでした。疾走感、物語のスケール共にトコトンやってくれるので、多少のツッコミ所も気にならなくなるのが素敵です。今回一番良かったのは恒太が漢を見せた所でしょうか。あの展開は本当に熱い。ヒロインも沙織で確定っぽいし、ロシアとの壮大な経済戦争がどうなるのか。次巻も楽しみです。 続きを読む…
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たい焼きは中身無し@復活したい
14久しぶりに再読。[ロシアvs革命部] 中盤から終盤にかけて、莉音たちはルーブルを攻撃したり原油安へ誘導したりしているのですが、丁度読んでいたのが12/16。読み終わってテレビ見てたら現実でもルーブルが下落してワロタ。いや笑い事じゃないんだけれども。偶然って凄い。 続きを読む…
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とろろろ
12対ロシア編。次世代ミサイルの開発に通貨戦争、FSBとCIAの暗躍、撤退戦にサバイバルと見所しかない7巻目。読み始めた当初はあり得ねぇあり得ねぇと思ってたのに、気がつけば話運びに違和感ねぇことに唖然。国家相手に力業で捩じ伏せる爽快感がたまりません。恒太が熱すぎる。そしてゆずさんがギガスキャンセラー修得でどんどん恒太ポジションに……。造詣の深さにそれをラノベに落とし込む構成力。全く恐れ入ります。して至道さんの後書きがラノベとは思えません。本職社長の貫禄か……素敵すぎます。 続きを読む…
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miroku
11対中国の次はロシアとの経済戦争。息つく暇もなく疾走を続ける物語の行く末は!? 続きを読む…
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リードシクティス
8vsロシア編。ついに標的が企業から国家へ。前半はFSB(ロシア連邦保安庁)からの大逃走劇。後半はロシアを敵に回しての通貨戦争が描かれる。このシリーズを読んでいると、「世の中はカネで動いている」ということをひしひしと感じさせられるが、この巻ではさらに、「世の中はカネと武力で動いている」ということを痛感。国家間の争いを裁くことのできる存在はなく、カネを持っていても力がなければ奪い取られる。法やルールなんてものは、腕っ節の強いやつの都合によってどうにでもなってしまうもんなのだよな。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2011/04/24
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定価734円(本体667円+税)
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ISBN9784094512670