あらすじ紹介
諜報と銃撃――中国内紛!? 巳継倒れる。
国内最大の衣料会社アクアスのチェーン展開にさいして、証券化によるファイナンス・スキームを開発、資金調達に成功した俺たち。中国全土に一挙進出を果たしたものの、反日暴動に見舞われることに!
中国政界の内紛に巻き込まれるようなかたちで、営業活動が事実上不可能になった俺たち。そこに現れたのは――日本政界と闇社会のフィクサー海胴総次郎。CIAに行くぞ、と言って俺たちを連れ回す海胴。海胴はCIAとは犬猿の仲だったはずだが……?
そして、莉音の父・羽月一馬との再会、ついに登場する世界ナンバーワンのカルヴァート財閥のボスとの邂逅を経て、革命部はまた新たなステージに到達する!
ライトノベルファンのみならず、会計・財務クラスタ@twitterでも話題沸騰のビジネスライトノベル第6弾! 春日恒太ファンクラブ、爆誕!(どうでもいい)
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みんなからのレビュー
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まりも
42シリーズ第六弾は中国の反日暴動に巻き込まれるところから始まる話。物語の規模が大きくなりすぎて、訳が分からんくなってきました。中国の独裁体制を題材にしたと思ったら、今度は核武装とか扱う題材のスケールが大きすぎてついて行くだけで精一杯です。今回何よりも衝撃的だったのは海胴の死でしょうか。あの爺さんがこんな所で脱落するとは思っていなかったのでびっくりしました。動いているお金もトンデモない額になった訳ですが、ここから更にスケールは大きくなっていくのか。ここまで来たらトコトンいって欲しいですね。次巻も期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
miroku
19中国の暴動に巻き込まれ、九死に一生を得る。いよいよ核武装準備段階に到達。もはやラノベを超えた展開に! 至道さんにタブーなし! 続きを読む…
ネタバレあり -
なつきネコ@中の人だよ!
11己の信念に命を懸ける事ができる人間同士なら、イデオロギーや立場の違いを越えてわかり合えると言う一馬のセリフは作者の実体験から出た言葉なのかも知れない。そんなセリフに羨ましく感じた。それを実感できるようになるには命を賭けるに値する器を持たなければなんて凡人の器で思ってしまった。それらの言葉を嘘にしないために海胴は自害させたんだろうか。さらにはカルヴァート公爵の人類への諦めと達観はなかなか持てる物じゃない、世界を支配しようとしたナポレオンほどの英雄でも見る事の出来ないものだったんだろうか。うん、莉音に対して重 続きを読む…
ネタバレあり -
とろろろ
11中国編のクライマックスに始まり、後半は新しい領域へステップアップする第6巻。中国国家主席の暗殺。権謀術数うずまく陰謀小説に戻ってきました。銃を撃つ、相手は死ぬ。銃撃を受ける、仲間が死ぬ。そんな当たり前のことが「当たり前」に起こっていく描写に息をのむ。これほど緊張感のある戦闘まで書けるとは恐れ入ります。莉音の状況判断が異常なほどに早く、またそれをグダグダと書かないのが凄い。むちゃくちゃ面白かったです。後半戦は新章(ロシア編?)の導入といったところですね。次回も楽しみ。 続きを読む…
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霧間
10海胴…。買収買収で革命は?と思っていたら、ちゃんと進行してました。武装の規模がすごいけど、世間の視線は鉄血頭取に行ってるので、革命部の動きは霞みますね。動きやすそうです。世界第1位のカルヴァートさん、厭世的な方でしたが、莉音やローザの野望が折れたとき、あの姿になってしまうのかなぁ。みんな違ってみんないい、理想がどこまでいけるのか続きが楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2011/02/23
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定価734円(本体667円+税)
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ISBN9784094512564