あらすじ紹介
〈受賞情報〉小学館ライトノベル大賞ガガガ文庫部門優秀賞(第4回)
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みんなからのレビュー
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柏葉
5内容は物語として成立しており、普通に読めるレベル。一冊の本としてみると色々と酷い。 1.デビュー作なのに、あとがきも解説もない。 2.イラストが物語を全く表していない。羽海野チカの絵柄で GANTZが描かれているようなもの。ヒロインがまるっこく可愛らしく描かれているが、文章によると身長160cm代の美人。絵師の選択ミス。表紙はデザインセンス皆無。 3.題名になんのひねりもない。洋画の題をカタカナに直しただけのようなタイトル。 編集にセンスがあれば、もっと手に取られる本になったはず。 続きを読む…
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ころん
4最初はとっつきにくさを感じてしまったけど、中盤以降は畳み掛けるような展開の連続であっという間に読めた。最後で明かされる真相を読むまで止まらなかったです。“世界”か“好きな相手”かどちらか一方しか選べない、という話はよくあるけど、この作品ほど純粋さや怖さ、不気味さをきれいにまとめてある話はなかなかないと思う。こういう作品を新人賞に選ぶガガガ文庫、さすがです。 続きを読む…
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YSHR1980
4中盤まではよくある超能力・バイオレンス物だなぁと思っていたけど、事件解決後の方が本編だった。世界の滅亡を回避するには、タイトル通り「彼女」が死ななければならない。 続きを読む…
ネタバレあり -
ナイス返しません
3読み始めてすぐ、指摘されている設定や文章の拙さが気になり出すものの、我慢して読んでいて最後の1/3くらいになるとページをめくる手が止まらなかった。 序盤に感じた文章のちぐはぐさなども解消されにわかに勢いづいて、別人が書いたんじゃないの? と疑いたくなることしきり。モチベーションが文章に影響する作家なのかなと思った。 続きを読む…
ネタバレあり -
NullPoEx
3こういう密室で殺伐とした雰囲気の作品は大好きです。かなりドキドキできました。 未来予想が解決したのはそれを引き起こすトリガーが消えただけで、別の人物が本当の虐殺者なんじゃないかと思ったのですが もっと壮大な設定があったんですね。後日談は蛇足だと思ったのですが、そんな事なかったです。 気に入ったキャラ:はるか。気に入った挿絵:131P、上目遣い。お気に入り度:★★★★☆ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2010/08/23
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定価628円(本体571円+税)
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ISBN9784094512243