クラウン・フリント レンズと僕と死者の声
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クラウン・フリント レンズと僕と死者の声

三上康明 (〔著〕)

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みんなからのレビュー

  • KUWAGATA

    文章に抑制がきいていて、最近のラノベで過剰になりがちな萌えもない。ぶっきらぼうといえばぶっきらぼうなスタイルだけど、それが良さにつながっている。この作者も時代の流れに逆らえずに、最近は萌えラノベを書いているけれど、こういうすっきりした文体の小説の方が合っているように思う。犯人の言動はイミフで、わざわざ捕まりにいってるように思えるんだけど、その不自然さを除けば、特に大きな破綻もなく、そこそこ楽しめた。 続きを読む…

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  • 1_k

    あとがきがとことんサムイ。サムイと分かってあえて書く、三上先生はなんてチャレンジャーなんだ。本編はちょっと不自然な部分もあるが、平均的なラノベといった感じ。犯人のあたりはちょっとイージーで短絡的か。カメラに写して幽霊をどうのこうの、ってのは少し戦前の香りがして味があるんだか古臭いんだか。キャラのコネタで足りないケレン味を補おうとした努力は見て取れるのだが、残念ながら地味なトーンは隠せていない。一般受けはしないだろうなあ、というガガガらしさあふれる一冊でした。 続きを読む…

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  • ハロサイ

    子供の頃、幼馴染みが殺された上に陵辱写真を見てから写真やカメラにトラウマを持つ主人公が、レンズに宿る少女のシ念に取り憑かれる。背景は重いが本編はふざけすぎずシリアス過ぎずストレートな感じがいい。シ念が美莉につながる事や犯人などミエミエだけど薄っぺらさは感じ無い。ただ、撮影でシ念がどうなるのかイマイチ不明、現像はして欲しかった。あと明るさはF値でしょ、高級MFに内蔵フラッシュ?MFならファインダー見ずにフォーカスしてみせろ、1巻には組織とか不要、と思うが全体では面白かった[☆☆☆--] 続きを読む…

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  • 愁星

    今時銀塩カメラの薀蓄を語られてもなぁ。無駄な厨二設定(ネトゲ親父とか左手格闘技とかバラバラ幼馴染とか死体の角膜溶かすとか)が萎えさせる作品です。メインヒロインは多分来栖。 続きを読む…

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  • デこ凹

    発売直後に購入してたのを読み始めて、一冊目。展開に不自然なところとかもあったけど、キャラクターも好感が持てるし、悪い作品ではなかったけれど、あまり面白いとは感じられなかった。多少、残り3巻の展開も気になるけれど、ここまでにしておこう 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2008/10/23
  • 定価
    649円(本体590円+税)
  • ISBN
    9784094510959

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