Mのフォ-クロア キュクノスの迷宮
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Mのフォ-クロア キュクノスの迷宮

三上康明 (著) / (イラスト)
シリーズ:Mのフォークロア(ガガガ文庫)

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あらすじ紹介

それで、君はヤツに食われちゃったクチ?
 オンラインRPG「QO」のプレイヤーが「聖徳太子」の顔に見える謎の雲に遭遇した直後、集団昏睡を引きおこす事件が発生! 妹が被害者となった鶴見圭悟は、原因を解明するべく奔走する。だがその過程で出会うのは、男子生徒をまどわす「スクールカウンセラー」の仲根、なぜか美少女の「教祖」真劫院くららに、口は悪いし性格もアレだが絶世の美貌を持つ「民俗学者」の間宮むつき! 味方はむつきだけという逆境で、圭悟は事件の真相に迫れるか? 青少年の教育上よろしくないヒロイン・間宮むつきが暴走する「Mのフォークロア」爆誕!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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みんなからのレビュー

  • KUWAGATA

    登録者、少ないですね。悪い出来ではないと思うんですが、ちょっと地味でしたでしょうか。今のラノベに慣れていると、ちょっと戸惑いを覚えるかも。一連の出来事が、教団のマッチポンプのように思えたため、読了後は、「で、だからなに?」という感じではありました。この1冊では判断がつきかねます。安かったから3巻まとめ買いなので、とりあえず一通り読んでみます。 続きを読む…

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  • 紙魚

    人気MMOをプレイ中に意識不明となる謎の事件が発生。と聞くとアレとかソレとか(もっともソレが電撃から出たのはこの本より後)を連想しますが方向性はだいぶ別物。民間伝承を背景に置いた事件とそれを起こした犯人、そして事件を事件として発生させてしまったプレイヤ達の関係を通して、著者のコミュニティ-信仰-個人の関わりについての考えが書かれていると読んだのですが、一読ではちょっと消化しきれなかった感。良くも悪くもラノベっぽくない本ではあると思います。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • エチクレル・マリア

    間宮むつきのの叙述的なミスリードに何の意味があったのか。そもそも身近に信者がいたからなんだというのか?母親だって信者なのだし驚くことじゃない。開発者の尾花がやりたかったことはプレイヤに「生と再生」を体験させるために仕組んだプログラムというけど、相手が熱狂的なゲーム信者でないと発動しないと言うわりに具体性もなければ論理的じゃない 続きを読む…

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  • 1_k

    一巻だけだと、不完全燃焼気味。続巻を読んでみます。 続きを読む…

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  • kinaba

    ゲームものというよりは民俗学ものなんだな。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2007/07/23
  • 定価
    660円(本体600円+税)
  • ISBN
    9784094510171

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