勇者に期待した僕がバカでした 3
読みたい読んだ
読みたい
読んだ

勇者に期待した僕がバカでした 3

新たな勇者戦。エルブランコが巻き起こしたスキャンダルを機に、解散に追い込まれたゴルディアス軍。その失敗から逃げるように、スラムに身をやつした彼に救いは在るのか? ファンタジー社畜コメディ完結編。
ハマカズシ (著) / Ixy (イラスト)
シリーズ:勇者に期待した僕がバカでした(ガガガ文庫)

この作品をストアで探す(宣伝)

  • BookWalkerで購入する
  • Amazonで購入する
  • ebookjapanで購入する
  • コミックシーモアで購入する
  • BookLiveで購入する
  • Rakuten koboで購入する

あらすじ紹介

モンスターたちの生きる意味。それは――。

新たな勇者戦がはじまっていた。
再び担当魔王軍となったゴルディアス軍は、エルブランコを責任者として任命し、事にあたっていた。
しかし、そこでエルブランコはとんでもないスキャンダルに巻き込まれる。
ホテルの前で週刊誌に撮られた勇者との密会写真。
それを発端に勇者戦は打ち切り。
ゴルディアス軍は解散にまで追い込まれることになった。

悲嘆に暮れるエルブランコ。
スラムに消えるエルブランコ。
自分を捨てて、第2の人生を歩み始めたエルブランコ。

そんな彼の元に、かつての部下・ウニベルがやってくる。
スキャンダルの本当の意味。
勇者協会と人間という闇が孕んだ、汚い手段。

エルブランコは矮小な自分を見つめ直し、再び立ち上がる。
それでゴルディアス軍が元に戻るわけでは無いことを知りながら……。

働くなんて辛いこと。
それでも、過ごした時間は確かに自分が歩いた道。
だから、それが失敗だったとしても、やってきたことを否定なんてしなくていいじゃないか。

自分が自分を認めなくて、誰が認めてくれるんだ。
あらゆる理不尽をはねのけろ! ファンタジー社畜コメディ完結編。
――社蓄はついに、答えを見つける。

みんなのデータ

  • 0
    評価する
  • 0
    読みたい

みんなからのレビュー

  • 村人

    センテンススプリングによる砲撃がゴルディアス魔王軍に直撃。エルブランコのゲス不倫発覚から謝罪会見まで、えらくタイムリーな話題で攻めてきてこれまでと違うアングルからの物語の切り口。そこから先の魔王軍解散という予想外の急展開も目を引くし、なによりも世論を左右する記者たちの謀略にからめとられる姿には沸々と怒りがこみ上げてくる。いや、こんなクズ記者が現実にいたらぶち殺してやりたいですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • マコト

    ゴルディアス魔王軍を解散に追い込んだ陰謀の真相やいかに、という点で果たして首謀者はプルプラなのかモデルナはどこまで関与しているのかというところが楽しめた。 ファベリアで成り上がったエルブランコにらしくないとか、ウニベルのエルブランコへの言いたい放題の突っ込みが面白かった。 優しい魔王や四天王の下でこれからもゴルディアス魔王軍はなんやかんやと騒動しながら勇者と戦って行くんだろうなというラストが良かった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • atsu0075

    ★★★☆☆ 続きを読む…

    ネタバレあり
powered by読書メーター

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2017/03/17
  • 定価
    652円(本体593円+税)
  • ISBN
    9784094516678

感想をシェアしよう

  • ツイートする
  • シェアする
  • 友達に教える
Close
この作品を評価しよう!
Excellent!!!
Very Good!!
Good!
評価入力した作品の著者とイラストレーターは新刊通知の対象として登録するよ。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
この作品の感想を3つ選択してね!
評価と感想はキミのパートナーが記憶するよ。
たくさん登録をしてね!
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
Close
みんなの感想
Close
注意
この作品の「読んだ」を取り消しますか?
あなたの評価と感想が削除され、
本棚からこの作品がなくなります。
はい。取り消します。
キャンセル
注意
この操作を取り消しますか?
はい。取り消します。
キャンセル
エラー
ログインして下さい。
ログイン
キャンセル
成功
本棚の「読みたい」に追加しました。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
OK