我が姫にささぐダーティープレイ 2
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我が姫にささぐダーティープレイ 2

「わたしの本棚の中に、あなたのような凡作は不要なの」
小山恭平 (著) / ファルまろ (イラスト)
シリーズ:我が姫にささぐダーティープレイ(講談社ラノベ文庫)

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あらすじ紹介

問題児のお嬢様ラライを学園の生徒会長に――ゆくゆくは王とするために執事として奮闘する貝斗。そしてラライは先日、学園の剣の祭典『剣姫祭』で大番狂わせを連発し、優勝した(ただし八百長)。だが、学園の生徒会長候補となるには、武芸、学問、芸術の三拍子がそろった生徒でないと難しい。そのため貝斗は、次に芸麗祭の文芸部門での勝利を狙うが……!? いずれ王とならんとする少女のために執事が暗躍する物語、第二弾!


問題児のお嬢様ラライを学園の生徒会長に――ゆくゆくはこの国の王にするために執事として奮闘する貝斗。
そしてラライは先日、学園の剣の祭典『剣姫祭』で大番狂わせを連発し、優勝した(ただし八百長)。
だが、学園の生徒会長候補となるには、武芸、学問、芸術の三拍子がそろった生徒でないと難しい。
そのため貝斗は、次に芸麗祭の文芸部門での勝利を狙う。
最大のライバルは、並外れた読書家と天才作家としての顔をもつ生徒会書記の少女――イヴ・アーティカ。
彼女の才能を手に入れるため、まずは彼女の関心を引くべく、貝斗はリリィたちと協力して小説を制作することになり……!? 
いずれ王とならんとする少女のために執事が暗躍する物語、第二弾!

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みんなからのレビュー

  • アウル

    超問題児であり傍若無人なお嬢様ラライがホンマにゲスイな。まあ、ラライの願いを叶える為に暗躍し続けるカイトもどっこいどっこいだが。前回は武だったが今回は文芸部門で主の為に勝利を捧げる為に奔走することに。ラライ派となった少女達、只々エロ要因だけではなくちゃんと見せ場を作っていたのが良かったな。本来なら綺麗な青春話、美しい姉妹の絆もこの作品にとっては只々黒い。厄介なのが現状不幸になっているのではなく逆に救われているのが何とも言えない所だわな。次巻で生徒会の王に挑む事となるがどんな手管を用いていくのか楽しみ。 続きを読む…

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  • nawade

    ★★★★☆ 問題児お嬢様ラライを学園の生徒会長にするために、次に芸麗祭の文芸部門での勝利を狙う貝斗。最大のライバル・生徒会書記の少女・イヴを堕とすべく暗躍する物語、第二弾。三人を矢継ぎ早に堕とした前巻と違い本巻ではイヴをじっくりと攻略する構成。貝斗の理想通りに其々の特性を発揮し一丸となって盛り上がるラライ派一同に対して、当のトップがぶち壊すスタイル。青春の美しいシーンも美しい姉妹愛にも黒く裏返す。只のエロ担当じゃないとばかりに敏腕秘書(笑)ファナも活躍。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • くもり

    手のひらで転がされてるのに、ちょっといい話になってる不思議。面白かった。これからカイトが起こす手加減なしの展開が楽しみ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 真白優樹

    芸術祭文芸部門での優勝を目指し、ラライの為にまた暗躍する今巻。―――手に入れたものを手に、更に全てを掴む為。ゲスなラライにツッコミを入れ振り回されながら、再び策を巡らす今巻。今巻は成長と地盤固めに焦点が当てられており、堕とした少女達の成長を描くと共に、結束と地盤を固め次に向けての種を蒔く、現実的な味のする溜めの巻である。手に入れた力を手に馴染ませ、敵対する少女の弱点を突き暴き出し曝け出し、光へ堕とし救ってみせる。貝斗の悪辣だが真っ直ぐな一手が冴える先、会長を堕とす策とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • リク@ぼっち党員

    我が姫は憎たらしいを通り越して、清々しいをさらに通り越してぶん殴りたくなるくらいのクソだな。だけどそこに確かに王の資質を感じた。落とし神ならぬ堕とし神の暗躍は続く。ペンは剣より強し。情報はいつだって絶対的な力を持つ。今回の標的は類稀なる文才を持つ少女。ストーリーの持って行き方がホントに上手い。使えるものは恋心に弱み、家族愛に我が姫までなんでも使う姿勢好き。ここまでは全ては我が姫の思うがまま、誰も不幸と思ってないのはカイトの手腕か、それとも…。そしてここからは最短距離。カイトとラライの道がどうなるか、期待。 続きを読む…

    ネタバレあり
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