文句の付けようがないラブコメ 4
またしてもセカイを救えなかった。次に改変された世界でのユウキの立ち位置は、なんとこれまでの敵、九十九機関側のセカイの管理役。当然、二人の距離は遠くけっして交わらないように思われたが…。
鈴木大輔
(著者)
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肋兵器
(イラスト)
シリーズ:文句の付けようがないラブコメ(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
またしてもセカイを救えなかった。次に改変された世界でのユウキの立ち位置は、なんとこれまでの敵、九十九機関側のセカイの管理役。当然、二人の距離は遠くけっして交わらないように思われたが…。
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みんなからのレビュー
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Yobata
33またしても再構築された世界では、世界を裏側から支えていると自称する九十九機関に所属する事になった桐島ユウキ。彼の使命は、神鳴沢セカイをお務めさせる為に酒盛りをする事。忠実にこなしていく中で二人の関係は近づいていき…。九十九機関編,前編。今回の再構築世界ではセカイを浄化装置として使おうとする九十九機関側の人間なので何でも聞く奴隷という立場ながらも敵であるため、どうくっつくかなぁと思ったけど、セカイは相変わらずチョロいなw酔っ払ってる事によって抱いてとか撫でてとかいつにも増して幼かったなwその分→ 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
32今度は敵サイドからのスタートでどのように絡んでいくのか気にしながら読んでいったら、まさかああいう風に絡み合っていくとは思いませんでしたw酒の力って偉大。敵対関係だったものの二人の本質はかわらず遠回りしながらも惹かれあっていく姿は非常によかったです。下巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
32またしてもセカイを救えずに次に改変された世界でのユウキの立ち位置は、なんと九十九機関側のセカイの管理役。相容れないはずの立ち位置から二人の関係が始まる第四弾。ユウキの仕事はセカイをお務めに従事させる為に酒盛りに付き合う事。敵役になったことで遠回りこそしましたが、セカイは相変わらずで二人の本質的な部分も変わらないんですね(苦笑)とはいえその立ち位置がこれまでと違うがゆえか、ユウキがこれまでとは異なる選択をした今回。最後のセカイの表情やつぶやきは気がかりですが、それがどういう結末に繋がるのか次巻が楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
サエズリ割津
23今回はユウキが九十九機関の犬として登場。世界の無理難題をクリアしていくうちに友情が芽生え、愛情に転化していきました。いつものようにチヨさんの力を借り逃亡を謀るかと思いきや、異なる方法を選択した二人の行く末はどんな結末を描くのだろうか。組織的には敵対していた二人が恋に落ちていた姿が幸せそうだっただけに、組織への忠誠をユウキが選択したときの世界の最後の挿絵の表情がなんともいえない。上下巻構成の上巻のようなので下巻が待ち遠しい。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
20★★★★★ラストがきっついなあ。今回の関係性はまさかの敵対。九十九機関の手先となったユウキと、神であるセカイ。二人の距離が今までよりも遠く、互いが互いに隷属しているからこそ、次第に心を通じ合わせていく姿に惹き付けられた。途中の、抱く云々の話が印象的だった。寧ろ、敵対している方が関係性が進展してるのではと思ったが、そうはならないセカイのポンコツさが愛おしかった。そんな甘い展開があったからこそ、ラストがより辛かった。敵対関係で始まると、こう展開するのかと。どう収束するのか、次回も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/09/25
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784086310703