ファング・オブ・アンダ-ドッグ 3 沈没の空
ある湖畔の村を訪れたアルクとユニ。そこはソラの故郷であり、シオンという、ソラと結婚の約束をした女性がいた。そして総本山が謎の飛翔体に囲まれ、陣士たちはその撃破に向かうのだが…!?
アサウラ
(著者)
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晩杯あきら
(イラスト)
シリーズ:ファング・オブ・アンダードッグ
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あらすじ紹介
守るべきもののために、空に昇る。 世界を巡る任務の合間に湖畔(こはん)の村ヤン・バーミを訪れたアルクとユニ。そこはソラの故郷であり、紫苑(シオン)という、彼と結婚の約束をした女性がいた。最近二人の文通が滞(とどこお)っていることから代わりに様子を見に来たのだが、そこでアルク達は思わぬ事実を知ってしまう。 一方、総本山では罌粟(ケシ)が「睡眠期」に入り、その時をはかったかのように謎の巨大飛翔体、八体が現れ、総本山を包囲する。イリスの指揮の下、陣士(じんし)総動員で撃破に向かうことになり、アルク達もその最前線へ赴(おもむ)くのだが、リベルテンの手は総本山内部にすら深く入り込んでいて――!? 陣士として、友として、アルクは極限の空中戦に挑む! 無頼派和風バトルアクション第3幕!
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みんなからのレビュー
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まりも
34巨大な飛翔体の鵺を討伐し、ソラの故郷を救うべくアルク達が戦う話。帯、そして表紙を見たときからある程度覚悟はしていたけど、それでもこの結末はツラすぎる。かつての恋人を獲られ、故郷に戻る事も出来ないソラがとった行動は哀しいながらも、愛と友情を知る彼らしいものでもあり、その生きざまは心に残りました。飯テロ描写の破壊力も健在で、今回は腹と涙腺にキツイ1冊でした。このシリーズは腹も心も満たされた状態で読まないと結構しんどいですね。浜村憐が戻ってきたし、クライマックスどうなるのかが楽しみです。次巻も期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
20巨大な飛翔体の鵺が八体同時に現れ総本山を襲撃してくる。その撃退のため第7班として加わるアルク,ユニだがリベルテンの手は間近に迫っており、総力戦が始まる。なんとか部隊内の裏切り者は撃退するも飛翔体がソラの故郷を掠めており、そこにはソラの恋人もおり…。空へと昇る…まさか本当にそんな意味だったとは…悲し過ぎる。ソラの恋人だった紫苑にはもう他の婚約者がおり、それは友人尾長であり長老の差し金ではあったけど、紫苑はもう尾長を選んでしまったという悲劇な結末しか待ち受けてない場面でソラは愛した紫苑や尾長,そして村を→ 続きを読む…
ネタバレあり -
活字スキー
16ついに大本命、他の追随を許さぬヒロイン力を誇るソラがヤった!……いや、ヤられたのか!?「恥ずかしがるなよ。男同士だろうが」なんて歳上の余裕も、ラノベ主人公として成長著しいアルクにかかっては一瞬で吹き飛ばされて「うぉおぉお……あっ、あっ!こんなすげぇのを……待てよ、あぁ……うっ‼」残念な眼鏡っ娘に事後の様子まで記録されてしまうとは……。後半は超シリアスでハードな展開になるが、ソラはオイシイというか……ヒドい話だ。でもそんなアサウラが大好きだ!晩杯さんの絵も好みなので、このシリーズ長く続いてほしいなぁ。 続きを読む…
ネタバレあり -
晦夢
12ソラの故郷である湖畔の村ヤン・バーミを訪れたアルクとユニ。そこで思いもよらぬことを知ってしまう。一方総本山を囲むように謎の飛翔体が現れその撃破に駆り出されるのだった。切ないなぁ。ソラがかっこ良すぎる。アルクも女々しい部分はあるもののかなり成長した印象。BBAに一言「ざまあ」にしても紫苑エッロイなぁ、こりゃモテる。憐の再登場に円も再び動き出し色々と楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
10ここまで読むのが億劫になる作品はそうそうないですよ。ホント最後のソラのシーンは涙無しじゃ読めませんでした。巻末に次巻クライマックスと書いてあるらしいので、次巻も待ち遠しいです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/05/27
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784086310406