あらすじ紹介
六花の勇者を窮地に追いやる「黒の徒花」の情報を手に入れたアドレットだが、その内容に戸惑い、ひとり悩む。そして運命の神殿にいる「一輪の聖者」の謎。その最中、フレミーが衝撃の一言を放つ。
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よっち
92「黒の徒花」の情報の取り扱いに逡巡するアドレット、神殿で出会った一輪の聖者。明らかになってきた「黒の徒花」とフレミーの告白にアドレットが究極の選択を迫られる第五弾。アドレットの奔走、テグネウの策略、そしてハンスとナッシェタニアも意図を持って行動して、状況が二転三転する展開でしたが、ついに明かされた7人目は言われてみればいろいろ伏線のあった人物でしたね。。。時間をかけて作り上げたテグネウえげつない策に振り回されっぱなしで、このままだと救いのない悲劇的結末しか見えないですが、ここからの逆転劇に期待してますよ。 続きを読む…
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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
74屍兵から有力な情報を聞き出したアドレットたち。しかしその情報はアドレットに迷いを抱かせた。そんな時、フレミーが思いもよらぬことを言い出して・・シリーズ第5弾。曲がりなりにもまとまりつつあった六花たちでしたが、今回の一件でまたもや疑心暗鬼の状態。今は仲間内で争っている場合ではないとは思うのですが、状況は悪化するばかり。それにしてもこれまで感じたことのない違和感をこの巻で感じました。思い込みというか、この一途さがホント危ういです。さあ次なる展開は?次巻が楽しみです♪★★★★ 続きを読む…
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まりも
71久しぶりの5巻。先の読めない展開、希望の見えない終わらせ方は見事。七人目の正体、黒の徒花の能力やテグネウの恐ろしい力が遂に判明し物語もいよいよ終盤に近づいてきました。しかし今回は何もかもテグネウが持って行った感じがします。ようやくフレミーがアドレットに対して心を開いたと思ったら全部テグネウの思惑通り進んでるとか本当エグイ事やるな…。もうラスボスはテグネウ状態だけど勇者たちは今後どうなるのか。なんとかフレミーには幸せになって貰いたい。とりあえず次巻早く読みたいです。 続きを読む…
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チェシャ猫
703巻の感想でアドレッットか猫さんが7人目だと楽しそうと書いたら、本当に二人が7人目で争うとは・・・。本当の7人目はあまりにも不自然すぎて途中でわかりましたが、テグネウはよくそんな策にかけたよねって感じ。テグネウはそんな特殊能力だけでよく3トップの一人に成れたもんだ・・・・。実はテグネウはいい人とかテグネウは1輪の聖者に操られているとか考えてたけど 大外れでしたね。師匠がテグネウだったのかな?? 続きを読む…
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sskitto0504
61いろいろなことが一気に出てしまった巻でした。これからは7人目がわかった中で読んでいくんですよね…主人公とヒロインがここまで過酷な話は珍しいし面白い… 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2014/11
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784086310086