放課後アポカリプス
クラスでのけ者にされ、授業を休んでばかりだった僕は知らなかった。毎週水曜日の放課後の学校が、異形の敵生物「天使」に襲われることを。極限の戦場を駆け抜けるサバイバルゲーム小説シリーズ開幕!!
杉井光
(著者)
/
るろお
(イラスト)
シリーズ:放課後アポカリプス(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
毎週水曜の放課後、天使が僕らを喰いに来る。 クラスでのけ者にされ、授業を休んでばかりだった僕は、久しぶりに顔を出したホームルームの直後、あの『ゲーム』に巻き込まれた。 全校生徒ごと荒野の真ん中に転送された校舎。与えられた破壊兵器と、異常に強力な肉体。 そこに襲来する異形の敵生物《天使》。全滅させなければ日常に戻れない死のゲームが、週に一度僕らを引きずり込んで繰り返される。 1年B組の司令官〈コマンダー〉となってしまった僕は、普段は僕を虫けら扱いするクラスメイトたちを率い、生き残るため、そしてこの謎だらけの『ゲーム』の目的と正体を暴くため、絶望的な戦いを始める―― 極限の戦場を駆け抜けるサバイバルゲーム小説シリーズ、開幕!
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みんなからのレビュー
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よっち
67毎週水曜の放課後、全校生徒ごと謎のサバイバルゲームに巻き込まれていく中で、授業を休んでばかりいた主人公が、記憶に無い隣のクラスに在籍している唯一の女生徒未咲と出会う物語。訳が分からないまま放り込まれたゲームで主人公はクラスの司令官役になっていて、記憶が残るからこそ生徒が殺されていく中で生まれていく違和感、そして判明していく真実。こういう凄惨な状況下で出会った未咲との今後も気になるところですが、そんな未咲が毎朝行っていた行為の意味に気づいた時には切なくなってしまいました。主人公自身の秘密も気になりますね。 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
55登校するもぼっちで授業をサボりがちだった藍沢緋色はいなかったHRで学級委員長にされており、ある日突然「ゲーム」に巻き込まれる。それは「天使」という巨大な化け物を倒さなければいけないゲームで、学級委員は司令官として指揮をとらなければならなかった。謎多きゲームを検証する内にそれはデスゲームだと知りC組の唯一の生き残り七連坂未咲と共に戦いを乗り切ろうとする…。「神メモ」等の杉井さんが描く学園デスゲームアクション。世界観,キャラと設定に構成はもう安定,安心して面白くて抜群。今作は特に世界設定が凄い。毎週水曜日に→ 続きを読む…
ネタバレあり -
Susumu Miki(Dik-dik)
44「ヤバい」本。「杉井スターシステム」を援用するも、ストーリー的には厳しいところを突いてきた感じです。そして主人公の序盤でのやる気の無さはもしかしたら杉井作品史上でも最悪レベル…(笑)。そして巻末での絶望感は『花咲けるエリアルフォース』以上。タイトルだけで「1」とか付いてないですが、2巻目以降ありますよね…?(あって欲しい) 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
42毎週水曜日に始まるゲームに途中から参加した主人公が目的と正体を暴こうと戦いを始める話。前半はいまいちだったが後半から展開が面白かった。まあ、主人公の性格が好きではないが、いろいろと謎が残っているし、話は面白いので次巻も買うかな。 続きを読む…
ネタバレあり -
晦夢
40面白い!週に一度異形の怪物、天使が学校に襲来する。学校をサボってばっかりだった藍沢緋色は久しぶりに出たHRの後天使と戦うゲームに司令官として戦う事となる。かなりえげつない。ただ死ぬだけじゃなくゆっくりと忘れられて行ったり、司令官だけが覚えていたりとか、絶望感の演出がすごい。最後の真相まで心折りにきてる。引きまでえげつなくて次巻すげえ楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/11
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784086310031