あらすじ紹介
季節は梅雨。肺炎で倒れた祐太も回復し小鳥遊家は明るい空気に包まれていた。最近ひなが「だおー」と言わなくなって心配したりはしているものの、久し振りにのんびりした生活を送る三姉妹。だが大切な家族である老犬ジュウベエは次第に食事も摂らなくなり始めていた……。優しい少女たちに訪れる試練に、パパ代理として祐太はどう立ち向かうのか。大人気アットホームラブコメ、衝撃の第14幕!
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みんなからのレビュー
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よっち
40裕太がようやく退院しひなが成長著しい中、ついにひなのナイトである老犬ジュウベエの元気がなくなっていくお話。いつかこの日が来るのは分かっていたんですが、その残り少ない日をどう過ごすべきか。裕太もどうすべきか悩みながらもひなたちに告げて、きちんと向き合いました。そして葬式を見たことでついに両親の死も理解してしまったひな。悲しいことが続くととても辛いですが、こういう時こそ家族や周りで支えてくれる存在は大きかったと思います。そんな状況で次々と重要な選択を迫られる裕太は難しい立場ですが、頑張って欲しいと思いました。 続きを読む…
ネタバレあり -
た〜
33ひなとじゅーべーの回。初登場の時から老犬だったから、別れが訪れること、それによってなにが起こるのかはわかっていたことだけど・・・ かなり辛い展開。じゅーべーあの家族の中で比喩的な意味抜きにしても一番の年長者だったんだなー。だからひなのナイトを務めていなんだ 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
32多くの周りの人から心配されながらも病床から復活した裕太。サーシャとの同居の結論の期日が迫る中、小鳥遊家ではひなの成長が目に見える形で現れていた。その一方、ひなのナイトであるじゅーべーは老の影響を受けて元気がなくなっていた。元飼い主を探し出すなどじゅーべーの元気を取り戻す為四苦八苦するもついに別れの日が訪れる…。じゅーべーフラグがついに到来してしまった…。途中から涙腺が緩みまくって…。ペットって可愛いし情操教育にはいいけれど、必ず別れが存在してしまうものだからなぁ…とても悲しい。最初はおねえちゃんになると→ 続きを読む…
ネタバレあり -
いーたん
30職場で休憩時間に読み進めていたけど、この巻のクライマックスは帰宅後に読んで正解だった。泣きそうになってしまったから。このシリーズを読むたび、我が家の可愛い天使である二人の娘が愛おしくなる。そして普段、すぐに娘たちを叱ってしまうので、反省させられる。娘たちよ、こんなパパでごめんよ。すぐ怒っちゃうけど、本当は大好きだよ、かんちゃん、みくちゃん。 続きを読む…
ネタバレあり -
まるぼろ
23今巻はパパ聞きのストーリーにおいて遅かれ早かれ避けては通れない2つの箇所、ジュウベイの死に関してと小鳥遊夫妻の事について…が取り扱われてました。ジュウベイに付いては天寿を全うする事ができたし良い生涯だったと思いますが、ひなを筆頭に初めて動物を飼う小鳥遊家に取っては辛いでしょうね…。私も経験しているので共感してしまいました。そしてとうとうひなは知ってしまいましたね…。それでもきちんと乗り越えようとするひなは強い子だと思いました。サーシャが帰ってくる次巻は色々な意味でターニングポイントだと思うので楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2013/10/30
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定価628円(本体571円+税)
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ISBN9784086307567