イタカノと彼らのおかしな毎日
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イタカノと彼らのおかしな毎日

ゆうきりん (〔著〕)

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みんなからのレビュー

  • たこやき

    イタカノ……想像上の女の子との恋愛話を創作し、語る少年たちを座敷童が見守る、という話。はっきり言って、かなり「イタい」。リアルさ(?)を追求し、それぞれの矛盾点とかを指摘しあった結果、想像上の彼女、なのに先に進まない事故中毒に陥るなど、ある意味、森見登美彦氏の初期作品に通じるものがある。ただ、少年たちには届かないツッコミ役としての座敷童がいるため、幾分、マイルドに感じる。読んでいる内に少年たちがやっているこのゲームが結構、面白そうと感じたのはどうしたものか……(それを見られると、相当に「イタい」が) 続きを読む…

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  • シュエパイ

    あぁ、良い意味と悪い意味の両方であたまおかしい(笑)青春の妄想が一人歩きし出す、というかなんというか。座敷わらし様、途中からのめり込みすぎだ(苦笑)なんか無駄におもしろいことをやらかしてくれそうなので、もすこしだけよみたいかも 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ジュン

    「他人の不幸は蜜の味」と言いますが、他人の妄想は何味でしょうか。この本を読んだら、分かるかも知れません。この小説のジャンルは「コメディ」ですが、「恋愛」かは考え方によります。ここはあえて「いや、恋愛だろ!!」と思い読めばまた違う感じ方になるでしょうね。ちなみに。作風で、確実に暗い状況をコメディまで持ってく才能が凄いと思います。 続きを読む…

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  • ちかもり@再出発

    かなり野心的なシチュエーションコメディ。舞台は高校の部室にほぼ限定され、創造彼女研究部の3人の部員がそれぞれ「理想の彼女」に関する妄想を延々と語っていく… これだけ聞くとつまんなさそうですが、これが意外に面白い。空想の彼女を語っていく様はまるで作家が架空のキャラクターを創造していく行為そのもの。むしろこの作品は「ベテラン作家によるキャラクター創造講座」として読むべきで、創作の過程は読書側にとっても興味深い。初期に作った「設定」に縛られたり、キャラが「勝手に」動き出したり。座敷童を語り手にしたというのも卓見 続きを読む…

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  • 如月

    3人の男子学生が妄想彼女「イタカノ」について語り合うストーリー。”進行役”である座敷童の存在が、物を言わない「イタカノ」の「弁士」役となってストーリーにアクセントを与えるとともに、一歩間違えるとキモさだけが残る構成を和らげた。意外と面白かったというのが素直な感想。 続きを読む…

    ネタバレあり
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