ニ-ナとうさぎと魔法の戦車 7
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ニ-ナとうさぎと魔法の戦車 7

兎月竜之介 (著者) / BUNBUN (イラスト)
シリーズ:ニーナとうさぎと魔法の戦車(集英社スーパーダッシュ文庫)

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あらすじ紹介

収穫祭を楽しむニーナとアリスの前に現れた瑠璃色の髪の少女の名はシルヴィア。かつてドロシーが殺したという、アーケシア帝国の女王・ソフィアの娘だった。彼女はドロシーに罪を自覚するように告げて去り、その翌日、ドロシーはキキを伴って姿をくらました。ドロシーたちを連れ戻すために真実を知りたいと願うニーナを、サクラは前ラビッツ砲手にしてドロシーの戦友・フィーネの元へと導く。一方、隊を離れ、お家再興の一助とすべく旧帝国貴族の集会に出席していた、エルザとクーとも連絡が途絶えてしまう。ばらばらになってしまったラビッツに解散の危機が迫る…!!

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みんなからのレビュー

  • Yobata

    アンフレックの収穫祭を前に現れた瑠璃色の髪の少女シルヴィア。彼女はドロシーに母でありアーケシア帝国の女王だったソフィア殺害の罪を認めるよう勧告し、翌日ドロシーはキキと共に姿を消す。ニーナとアリスはドロシー達を追う決意をし、ドロシーとハイディマリーとの因縁を知る。果たしてドロシーの抱える秘密とは…。ついに語られるドロシーとキキの過去…だったけどハイディマリーの悪虐ぶりが凄すぎる。徹底的な人種差別主義者で虐殺,人体実験,特攻,クローンと命を命と思わない姿勢はまさに悪魔の所業…こんな徹底的な悪役は久々に見た。→ 続きを読む…

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  • ドル箱

    感想。まずこの作品に注目出来るのは「書き方」です。これはラノべ調ではなく「小説」に近い書き方で今のライトノベル出版社(MW文庫を除く)の作家の中では恐らく5本指に入る(私個人)作家と見えました。但し、少し作家視点で書く処もあり、プロットの詰めの甘さもあり、編集も少し物足りない、これは経験をもっと積めば解決出来るでしょう。昔の橋本紡を見ている感覚を感じました。作品もラスト?へ向けて書いているのか?「成長」をテーマとした物語ですが、著者の成長も見てみたい。どう紡ぐのか楽しみに次巻を待つとしましょうかね。 続きを読む…

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  • シュエパイ

    狂った理想を掲げた亡国のお姫さまが、怨念をつのらせ、再び戦争の火種を呼び覚ます……。どんなことがあっても、くびなしの名にかけて殺させたくないのだと、2人が駆け付けたさきの結末が、あんな……(ノд<。)゜。 生きてるって信じたいけれど、なぁ・・・ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • くろう

    とうとう語られたキキとドロシーの過去。軍に身を置き、戦争の中で生きてきた年長者2人はやっぱり重たい荷物を背負っていたんだなぁ。母を殺された王女。戦争を動かした十人の一人であり、ドロシーの因縁の相手ハイディーマリー。この世界における戦争の暗部が一気に露出してきた感じ。それにしても、女子達は逞しいな。ジャンヌ様かっけーよ。エミリアさんもちゃっかりしてるし。クーエルは牢屋の中でもイチャイチャ…。そして絶望のラスト。ここで区切られたらこのまま次に行くしかない。ドロシーさん。ドロシーさんっ…!! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 深夜の麦茶

    かなり好きな作家の好きなりシーズなのだが、燃えというよりは説教臭さがやや気になる今作。不満の理由は明らかで、ドロシーさんとキキさんの過去話を全面的にやるべきだったというところに尽きる。それにしても、薄幸美少女とテーマの重さと、そしてなにより百合分を絶妙にバランスさせた一巻から四巻あたりは改めて再評価されるべきだと感じた次第。しかしラストは気になり、続刊が待たれる。 続きを読む…

    ネタバレあり
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