あらすじ紹介
夏休みの課題を乗り越えた本気、遙、ラブは無事二学期を迎えた。しかし合宿での事件でラブの存在が学校関係者にばれた事から騒動が勃発。転入してきた少女に触発されて、ラブも経験値を貯めるため学校に通うことに。新しい出会いやたくさんの人たちとのふれあいに急成長するラブだが、彼女の成長を厳しい目で見つめる影の存在に、まだ誰も気づいていなかった。愛と科学のSF風ラブコメ、注目の第3幕!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
スー
8ロボコンに打ち込んでしまう事で本気と遥の関係がギクシャクしている事に心を傷めるロボットのラブだったが、彼女の素直な気持ちで仲直り。そして明里部長の為に「着る車椅子」を作ることを決意する。あぁ、いつも通りほのぼの良い話だなぁ、と思ったら‼︎松先生の作品でバトル物を読めるとは。ラブの存在を巡っての闘い。「俺たちは家族なんだ!」本気の気持ちも「ラブは人殺しが出来るロボットになってしまうわ。私のように」神楽さんことプロトⅠ(カムイ)の悲愴な叫びも理解出来て泣けました。 続きを読む…
ネタバレあり -
sakopy
3役に立たないって落ち込むの禁止!!いいんだよ、役に立つ立たないじゃないんだぞ。これは最優先指示だと思ってくれ。役に立つからいるんじゃないんだ。役に立つからいて欲しいんじゃないんだ。そんなことで落ち込まなくていい、一緒にいて欲しいって思えることが、それを伝えることが、お前と出会えた一番の楽しいことなんだから。 続きを読む…
ネタバレあり -
nawade
3★★★☆☆ 経験値を貯めるために学校に通うことになったラブ。多くの人との交流を得て彼女は更なる成長をしていく。そして、それは彼女を育てる本気や遙にも結果として成長を促すことになっていく様が本巻では上手く描かれていたと思います。遙には前々から思うところがあったのですが、明里が彼女の甘えを思いやりの言葉でもって一刀両断するシーンはスッとしました。さて、神楽というキャラの登場により転機を迎えたこのシリーズ、これまでのほのぼの路線を継続できるのでしょうか?何はともあれ、えふさんの出番をもっとプリーズ。 続きを読む…
ネタバレあり -
尚侍
2面白かった。長編を複数作手がけている作者だけあって話の進行に隙がない。ゲストキャラが増えてもメインの面子に変化がないので物語の筋がぶれないのもさすがと言ったところか。主人公の存在があまり強くないけれど、そのぶんロボロボ部の面子の役割分担がうまくできているので、恋愛要素抜きにしても普通に物語の先が気になってしまう。いい意味で安定しているので今後も末永く続いてもらいたいですね。おすすめ。 続きを読む…
ネタバレあり -
mint
12巻のときに川の近くで蛍だと思った光を見たときに落ち武者の話の真実はこのことだと思い伝えようとラブが考えたシーンがあったのだけど、3巻では落ち武者の話を知らなかったことになったいたのは、なにか狙いがあったのかな? 0システムの危ういところがでてきた今回の巻。カムイが今後もどういうかたちで出てきてくれるのか楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2012/12/26
-
定価682円(本体620円+税)
-
ISBN9784086307147