六花の勇者 2
【TVアニメ化!!】圧倒的ファンタジー、第2幕! ロロニアが現れ、再び7人になってしまった六花の勇者たち。疑心暗鬼はぬぐえないものの、魔哭領の奥へと進む。そこへ、凶魔をたばねる3体のひとつ、テグネウが現れ、モーラにあることを告げ…。
山形石雄
(著者)
/
宮城
(イラスト)
シリーズ:六花の勇者(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
【TVアニメ化!!】「七人目」だったナッシェタニアは去ったが、ロロニアという少女が現れ、またもや七人になってしまった六花(ろっか)の勇者たち。魔神再起までのタイムリミットが]迫っており、疑心暗鬼(ぎしんあんき)はぬぐえないまま、魔哭領(まこくりょう)の奥へと進む。するとそこへ一体の凶魔(きょうま)が現れ、モーラに「君には時間がない」と告げる。さらに凶魔を束ねる統率者の一体、テグネウが六花の勇者の前に突如現れる。それは「七人目」の関わる策略なのか!? 混乱の中で激闘が始まる! 伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第2幕!
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みんなからのレビュー
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まりも
1061巻と趣向を変えてきたか。7人目は一体誰なのか疑心暗鬼になるのは基本にしながら今回は敵である凶魔側も深く絡めることで前回よりも怒涛の展開って感じがしました。ハンスが殺されたことから始まるので始まりから緊張感が高かったですね。個性的すぎる勇者たちのギスギスとしたやり取りも面白いけど聖者も勇者もアレなやつしかおらんな笑 7人目は誰なのか分からないまま終わったので次回もちゃんと疑心暗鬼するんだろうなぁ。 これを全部綺麗に纏めて終わることができるのかちょっと不安。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
102ロロニアが現れて再び七人になってしまった六花の勇者たち。疑心暗鬼のまま進む先に突如凶魔を束ねる一人テグネウが現れる第二弾。今回は冒頭に悲劇的なシーンが提示され、必殺の武器が効かないテグネウの謎を探る一方で、とある人物が狡猾なテグネウとの密約を他の仲間たちに知らせぬまま履行を回避しようと焦燥を募らせていく頭脳戦、そしてまさかの逆転劇は一巻目とはまた違った切り口で楽しめました。しかし七人目は依然として不明で、なのに不信感の中にかすかな連帯感も醸成されてきている七人の今後がどうなっていくのか、次巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
shin
807人目の謎に加え凶魔の統領の1人テグネウと戦い正体に迫る2巻。テグネウの策略や駆け引きに翻弄され、もどかしさを味わいながらも、制限時間ギリギリまで泥臭く答えに辿り着こうとするアドレットが掴む手掛かり、愛ゆえに追い詰められる者の背景、行動等を通じ、想像を超えて見えてくる真相に引き込まれた。凶魔の3統領の思惑の違いが六花の勇者とも絡むような複雑な様相も見えて、掴めない7人目の正体と共にどう物語が動いていくのか続きが楽しみなお話でした。新たな敵かと身構える程のロロニアの変化は想定外で思わず笑ってしまった。 続きを読む…
ネタバレあり -
チェシャ猫
75未だ決着つかず。今回の落ちは読めた!!敵はトリックスターな敵でアドレットも振り回される。敵の背景も見えてきて、これからが本番? 続きを読む…
ネタバレあり -
☆よいこ
71ラノベ。ファンタジー×謎解き▽魔王が復活するとき、6人の勇者が選ばれ魔王を倒すという伝説がある。6人は「六花の勇者」と呼ばれ体のどこかに6片の花びらを持つ花の紋章が現れる。ところが集合場所に現れたのは7人の勇者だった。偽勇者は誰だ?前巻で偽勇者を追放できたのに、また一人勇者が追加され、また振り出しに戻る。3年前に仕掛けられた罠。娘を人質にとられたモーラは、期限内に勇者を殺すか娘に呪いをかけた凶魔を倒さなければならない。凶魔テグネウの罠をどう潜り抜けるか…。凶魔の嘘を見抜け▽喀血の谷の戦い。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2012/04/30
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定価692円(本体629円+税)
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ISBN9784086306713