あらすじ紹介
世界の滅亡間近、仮想臓腑内のルルタの目の前に現れた、かつての人間爆弾コリオ。密かにルルタを狙うのは、「死」によって本来の能力が発動したハミュッツ。世界の命運は、彼ら二人に託された。コリオの言葉は届くのか? ハミュッツの逆転はあるのか? そしてルルタの愛は何をもたらすのか? 人々が受け継いできた『本』たちが最後に示す答えは、希望か絶望か? 激闘につぐ激闘、武装司書たちのフィナーレに待つものとは――!? 『本』をめぐる壮大なファンタジー、第10巻。新人賞大賞受賞シリーズ、威風堂々の完結!
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みんなからのレビュー
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まりも
47戦う司書最終巻。いやぁ、本当に素晴らしかったです。これまでの全てが一つに結集していく感じがたまらなく好き。ヴォルケン、モッカニアに何故か若返った姿で参戦したイレイアさんを始めとした、物語から一度退場してしまった人物も総動員して世界の為に戦う事になる展開は最終巻に相応しい盛り上がりを見せてくれました。また、ラストを飾るのが単純な善悪ではなく「愛」っていうのもこの作品らしくて良かったです。壮大で独創的な素晴らしい愛の物語を読めて大満足。またいつか再読したい。 続きを読む…
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チェシャ猫
18この小説を読んで 毎回メインが変わる小説だなぁ と思ったが、思い返してみると それぞれの巻がそれぞれの主人公の本なんだね。(当たり前か)。1巻はコリオ、そしてエンリケやノロティ、前の刊がルルタで 今回がハミュッツ。そして 最後はこれまでの登場人物たちが協力し合い 敵だったルルタまで協力して 最後の敵を救う。ルルタ内部の戦いは生きてる武装司書に伝わらず(ヴォルケンの頑張りとか)に終わるかと思ったけど きちんと伝わったのが またいい!!。 続きを読む…
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アイゼナハ@灯れ松明の火
16前巻のラストから、続きが気になって気になってイッキ読み。まさにこのシリーズの最終巻に相応しい怒涛の逆転劇の連続に大満足。思えば恋から始まって愛に昇華したこの物語、巡り合えて幸せでした。「わたし、幸せに死んじゃうわよ」「そうか。じゃあ、幸せに死んでいけ」ハミさん、あなたがどうなっちゃうのか、ずっと想像がつかなかったんですけど…よかったね。 続きを読む…
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宇宙猫
15★★ 前半は全巻の続きなので早く終わって欲しかった。後半やっと武装司書の話になったけど、あまり中身はなかったな。 続きを読む…
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こめっこ
14すごく引き込まれて読みました。1巻から続く構成にはこの巻で綺麗に完結していて読了後、深く感動しました。人々の思いや葛藤も描かれているので、ラスボスかと思われた人にも感情移入してしまう。誰が悪なのかとか決められない物語。ラノベを読まない方にもぜひ、おすすめしたいです。壮大なファンタジー。読んでよかった! 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2010/01/27
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定価681円(本体619円+税)
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ISBN9784086305273