あらすじ紹介
夏休みを利用して瑛子の別荘に遊びに来た雪道たち。そこに突然現れたのは、真っ白な司祭装束をまとった少女だった。自らをシステム・コッペリアと名乗る彼女は“領域”から逃げてきたと言うけれど……。「きみは、一体誰なのかな」「ノウ、そのような哲学的質問に答えることはできません」見えぬ敵から身をかくまいつつも休暇を過ごす一同だが、無垢なる人形『狂った時計』コッペリアの時の爆弾が発動するまでにいくばくもなかった。そして引き寄せられるように“待ち人”なる本来の雪道の姿がついに顕現する――。守り抜くため、その力と、時を否定せよ!!激動の第三弾登場!
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みんなからのレビュー
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仔羊
7避暑地の別荘に訪れた3人。そこにいたのは逃げてきたという機械人形コッペリア。学習能力からなし崩し的に擬似恋人になるのだがいつものラブコメ7割がヒロイン陣にはもはや理不尽(笑)。ただ、こういうのにはハズレなく悲しい結末で何ともしみじみした。後半シリアスさが強かって良かったが、ラストをどう束ねるのかが楽しみです。いや、もうホントにヒロインが空気or扱い酷い。あとがきにあったが大丈夫、御堂さんにもう刺されていますから(イラスト付きで)w 続きを読む…
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東西
6ノウ、コッペリアはこんなエンディングを否定します。 真のヒロインが現れたと思ったら…(TдT) 続きを読む…
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コリ
6まさかこの作品でこんなに切ない思いをするとは思わなかったなぁ…。擬似的とはいえ雪道の恋人となり、感情を芽生えさせていくコッペリアがとても可愛かった。それを見て一番心中穏やかではないのは予想通り瑛子。嫉妬してる時の方が可愛いってどうなのよ(笑)そしてすっかり餌付けされてる天音。なんてダメっ娘(笑)天音は髪おろしてる時の方がイイと思います!P98の天音がお気に入り。ぶっちゃけ、シリアスそっちのけでラブコメやってた方が面白いな、このシリーズ(笑) 続きを読む…
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ダクヲス。
4天音「ウノのルールわからない」雪道「ほれ つルールブック」瑛子「私もルール知らない」雪道「修学旅行でやっただろ…」瑛子「余計なことだけ覚えてる」雪道「そりゃ覚えてるよ、瑛子のことなんだから」なんだこれ?もう瑛子ヒロインでいいよw コッペリア登場により修羅場度が増しました。そのせいか普通に日常パート面白い(笑)コッペリアとの恋人同士体験ではニヤケさせてもらった。後半のバトルパートでは雪道の正体が明らかとなり次巻が楽しみな展開に。でも、次で終わりなんだよな… 続きを読む…
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ノリヤマダ
4夏休み旅行で無垢なお人形コッペリアとの遭遇から始まる一騒動。 前半はコッペリアと恋人ごっこから女性陣3人を巻き込んだ修羅場ラブコメ、後半はコッペリアの異能「狂った時計」で過去へ無限ループするシリアスパート。ラブコメでの雪道が天音に対する扱いの酷さは安定すぎるw 例)「ウノのルール説明」コッペリア→隣でカードを見せる、瑛子→昔教えたという思い出話、天音→ルールブック放り投げw 一方、シリアスパートは伏線回収は結構気になる展開でしたが、異能バトルはやっぱり微妙でした。悲しい結末だったのはちょっと意外。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2010/01
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784840131513