あらすじ紹介
真面目なのにぼーっとしてるように見られてしまう草加合人は高校1年生。合人の周りは、常に着ぐるみ姿の幼馴染みやカエルグッズマニアの姉など、どこかずれた人間ばかり。ある日の授業中、合人は机の中にしまいっぱなしだったノートの間から1枚の便箋を見つける。「ごめんなさい、おいしかったです」……? いったいどういう意味なんだろう? この手紙をきっかけに、流されやすい性格だった合人君の“ひと夏の不思議な体験”が始まるのだった!第2回MF文庫Jライトノベル新人賞受賞作、晴れやか&のどかに登場!
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みんなからのレビュー
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7☆6 ノートを食べてしまうヤギに出会った少年のラブコメ。最後まで独特のテンポでなんとも言えない不思議な作品だった。1巻では問題が全然片付いていないし、幼馴染の存在意義が全くもって意味不明だが、ラブコメとしての出来は悪くない。【お気に入りキャラ:千早千歳】 続きを読む…
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彩灯尋
5そうそう、この頃のラノベってこんな空気感だった。とエモい感じにさせてくれる本。文章もシンプルなところが良い。内容はシンプルではなかったけれど。さらりと重い内容を入れてきているのが良いスパイスになってくれたと思う。 続きを読む…
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た〜
5【設定重視型】変則系拒食ヤンデレ美人生徒会長と暗所恐怖症主人公、きぐるみコスプレ幼なじみによる青春ラブコメ。ヤギは人肉は食べません(たぶん) 続きを読む…
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ぺてがり
5主人公のノートを隠れて食べるヒロインとひょんなことから知り合った主人公が交流するうちに徐々に仲良くなっていくお話でした。ストーリーやキャラに派手さはありませんが、主人公に好感が持て、作品の空気感も良く個人的には楽しめました。ただ、幼馴染のキャラが意味不明なのでちょっとヤキモキしてみたりです。 続きを読む…
ネタバレあり -
葉月雫
4主人公である男子高生のノートがいつの間にか数ページ切り取られており、代わりに『ごめんなさい、おいしかったです』と書かれた手紙が挟まっていた。まさか・・・ヤギ?ってな感じで始まる物語。 意外なことに好印象。読み進めるうちにフワフワした心地いい感覚に浸っている自分に気づく。おとぎ話を読んでる感覚に近いのかもしれない。文章はテンポが良くて読みやすいし、会話にはユーモアがあって楽しい。唯一の不満はあっさりしすぎている締め方。えっ!?ってなるw一度は読んでみてもいい作品ですよ。 オススメ度:★★★★ 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2006/09
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784840117111