あらすじ紹介
読子・リードマン、菫川ねねね、そして大英図書館の新人スタッフ、ウェンディ。それぞれを主人公にした3つのサイド・ストーリーを収録! シリーズ第3弾、1冊の本をめぐる異色のオムニバス!
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みんなからのレビュー
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海猫
62今回はオムニバスだけれども、構成の仕掛けが面白いし、各話趣向が凝っているのでボリュームがある気がした。途中の展開で土地勘があるところが出てきたのも楽しい。作中登場する架空の作家を「クライブ・カッスラー」と名付けているのは、なんでなんだろ?実在のカッスラーとはまったく正反対の作風の作家として出てくるし。そのへんも何らかの企みがあるんかね?あと各登場人物の活字中毒っぷりが微笑ましいやら羨ましいやら。最近、私は読書に対する執念が落ちてきたからねー。次巻からより大きい構想に突入のようなので期待してます。 続きを読む…
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まりも
30再読。読書狂が愛する本の為に悪と戦う物語の第三弾。読子、ねねね、ウェンディたち3人を主役にした短編集。今回はちょっとした息抜き回と今後へ向けた新キャラ投入回といった感じでしょうか。正直読み応えには欠けるけど、どの話もキャラの個性が出てて良かったです。特に読子in無人島は、活字中毒の彼女らしいお話で笑えて面白かった。ねねねのサイン会も何だかほっこり出来て何より。やっぱりねねねと読子の組み合わせは鉄板やね。 続きを読む…
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くりへ~
19クライブ・カッスラーの未発表原稿を巡る三人の短編集。ウィンディと菫川ねねねの短編はいいとして、最後の読子の短編は強引過ぎる。。。クスっとしたけどね。 続きを読む…
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山犬
17短編形式で3人を読子・ウィンディ・ねねねの三人をそれぞれ話の中心に書いた一冊でした。とにかく大きな事件は原版が盗まれたりサイン会で命が狙われたりするのですが。読子さんに至っては無人島に遭難して本を探しまくる話でした。そこまでして本を欲しがるとはまさにあっぱれなひとです。次巻からはなんだか大きな事件が始まりそうなのでたのしみです。 続きを読む…
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緋莢
11大英図書館で司書として働くウェンディ・イアハート。同僚のカレン・トーペッドと共に特殊工作部要員を志望する事になった。そんな中、40年前に亡くなったベストセラー作家、クライブ・カッスラーの未発表原稿が発見され、大英図書館に寄付される事に。だが、出版社から大英図書館に来た原稿は偽物だった。偽物にすり替えたのは誰なのか?原稿を捜すと宣言したカレンに、ウェンディも調査を開始して・・・ 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2001/03/28
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784086300261