あらすじ紹介
図書館の壁の向こう側に隠された、大英図書館特殊工作部日本支部。『黒の童話集』の件について報告にきたジョーカー。TVでは、世界最大の書店「バベル・ブックス」のオープンを伝えていたが…!?
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みんなからのレビュー
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海猫
70プロローグがインディ・ジョーンズ風で、山場がダイ・ハード。それもパロディーではなくオマージュといった趣きがある。ジャンルや先駆者に誠意や愛が感じられるというか。特に後半、元ネタのダイ・ハード展開をなぞりつつもオリジナリティーを打ち出そうという姿勢がなんだか嬉しい。コミカルなので笑えるポイントもたくさんあり、銃弾を本で叩き落とす読子さんに爆笑。2巻にして早くもノってきたので続けて次巻へ。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
29再読。読書狂が主役の異能バトル物語の第二弾。世界最大の書店「バベル・ブックス」を舞台にしたテロ組織との戦いを描いた話。欲しい本の為なら3日前から並び、開店直後もスタートダッシュを確実に決め、いざという時は友も見捨てる。我らがエージェント読子・リードマンの本への愛情が深すぎてヤバい。新キャラドレイクも不憫なやつだけど、良い味出してて好きだわ。異能を駆使したテロとのバトルも面白かったし、今回も満足しました。次巻も読みます。 続きを読む…
ネタバレあり -
くりへ~
21地上40階、地下6階のバベル・ブックスがテロリストに占拠され、店内に残された読子と菫川ねねね。。。まんまダイハードなシチュエーション。お気楽にサクサク読める作風が疲れなくて良い感じ。 紙使いの設定に既知感があるあなぁとかんじてたら、X MENのガンビットが同じような能力だったかな? 続きを読む…
ネタバレあり -
山犬
20作者の倉田さんが最初に書いたのは一巻ではなくこちらの二巻らしいです。 読子の活躍が中心に描かれていますが、途中からだんだん見たことあるなと思いつつまさかの「ダイハード」のまんま犯人の爆弾から逃走までは完全に「ダイハード」そのまんまでした。そんなまさかと思いつつ最後のラストはまさかの犯人!まさしく本による鉄槌が下されたラストでした。 やはり本のラストはハッピーエンドがいいですね。 続きを読む…
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ist
12やはりバベルと名の付く建物はろくなことにならないという結果であった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2000/10/30
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784086300148