雨音天袮のラノベ作家養成講座 おまえをラノベ作家にしてやろうか!
本が好きで、ライトノベルと出会って虜になって、自分もラノベ作家になりたいと思って――そうして僕は高校卒業後に専門学校の作家養成コースに入学した。けれど、講師として僕の前に現れた、現役女子高生ラノベ作家として名を馳せている雨音天袮は言い切る。
「専門学校に来ている時点で、おまえらには作家になる才能がない」
肩を落とす僕だが、天袮によれば、彼女についていけば作家になれる可能性は確実に上がるらしい。その言葉を信じて僕は授業に励むが、はたして僕は本当に作家になることができるのだろうか……?
あざの耕平・白鳥士郎・三浦勇雄など人気ラノベ作家も特別出演!
大丈夫か、このラノベ業界ラノベ!?
舞阪洸
(著)
/
necomi
(イラスト)
シリーズ:雨音天袮のラノベ作家養成講座(講談社ラノベ文庫)
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あらすじ紹介
書誌確定
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みんなからのレビュー
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よっち
32高校卒業後に専門学校の作家養成コースに入学した隆也が、講師として現れた現役女子高生ラノベ作家・雨音天袮やクラスメイトたちと出会い、ラノベ作家を目指す物語。著者さんが気になるところを登場人物を通して伝えたかったのかなとか思いつつも、あざの耕平・白鳥士郎・三浦勇雄といったラノベ作家も特別授業で出演したりで、意外と楽しめました。主人公が人付き合い下手なのもあってヒロインたちとの人間関係はやや控えめな感じでしたが、その辺も今後の展開に絡めて少し期待したいところ。今回いつもより意識して抑えていたと思いました(何が) 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
22すごい久しぶりに舞阪洸さんの本を読んだな。第一印象ではラブコメ要素がもっと多いかなと思いながら読んでいたけど、そんなことはなく真面目な内容で舞阪洸さん本人が授業でやっていることを書かれている為、話に重みがある。確かにラノベだけではなく色んな本を読むのは当然だよね、引き出しがないと書きたくても書けないし。あと特別出演ということで、あざの耕平先生、白鳥士郎先生、三浦勇雄先生との対談形式の話も面白かった。この巻は土台作りがメインだったので今後どんな風に話を書いていくのかが気になる、是非続きが出て欲しいわ。 続きを読む…
ネタバレあり -
水無月冬弥
21JKラノベ作家というラノベらしいヒロインがメインだけど、結構内容はガチだった。やっぱりたくさん読むべきだねえ。しかし、メインの話も読みたいけど、他のプロ作家の話も聞きたいなあ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ツバサ
21年150冊読めばどやれるのか…。ツイッターや読メで探せばかなりの人が読んでそうだが。それは置いといて、内容としては中々実践的な気がしました。特別ゲストで3人の作家のインタビューが読めるのは珍しいと思います。これから続いていけば、いろんな作家さんの意見が読めるので続いてほしいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラノベの王女様
21ラノベ作家を目指して専門学校に進学した隆也が、一八歳現役美少女JC作家である天袮の講義を受け、理想と現実のギャップに悩みながらも成長してゆく物語。―――急がば回れ。書きたければ読み続けろ。世に数多あるラノベ作家・ラノベ業界ものと比較すると、具体性がしっかりしてる。授業シーンでは受講生全員のおすすめ本や四文字熟語作文を紹介してるし、あざの耕平・白鳥士郎・三浦勇雄先生へのインタビューではそれぞれの先生が今の業界をどう思ってるかまで書いてあるし。GOサインを出した担当の智はいい仕事したわね。次巻も楽しみだわ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/11/02
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784063815658