あらすじ紹介
神化43年。星野輝子は料亭の一室で正座をしていた。薄い黄色の地に梅の模様が散った着物を纏った輝子はお人形のよう。しかしその顔は、げんなりした表情を浮かべている。そう! 今日は輝子のお見合いの日だったのだ(ウルに騙されて)。
ところがお見合い相手の超人たちは、街を壊すは本人は壊れるわひとクセもふたクセもあるとんでもない連中ばかり。そして頭を抱える輝子の前にとんでもないニュースが流れこんで来た。いよいよ超人課存亡の危機!?
アニメ『コンクリートレボルティオ』公式オリジナル小説登場!
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みんなからのレビュー
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METHIE
9井上敏樹の娘さんなのでないかと言われる彼女のノベライズ第四弾。アニメコンレポで見られる悪く言えば説教臭くて辛気臭さは一切なくよく言えばテーマに対して真摯で視聴者に教えをとこうしている点はない。お話はサブタイまんまで児童文学的てはあるが同時進行で連続殺人事件が起きるのは彼女の作風か。そろそろ作風も確立したので彼女のオリジナル作品が読みたくなってきた所存。 続きを読む…
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シャル
7コンクリート・レボルティオの外伝的オリジナルストーリー。あくまで世界観を共有することにとどまる『超人幻想神化三六年』とは異なり、完全なコンレボ本編の外伝である。魔女っ子星野輝子のお見合いと、その裏で巻き起こる事件の物語。構成的には本編のように時間軸があちこちに飛んだりすることもないシンプルな物語であり、輝子の事件を追いかける形となる。超人化はあくまでおまけで、輝子の日常と過去、そして世界に焦点を当てるのは外伝ならではだろう。黒幕の思惑と最初の事件の関連性や、それを踏まえての妹の心理や行動なども面白い。 続きを読む…
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3「輝子さん君は正しい超人だ!」『第11話 正義/自由/平和』より。 星野輝子が超人として魔界の女王見習いとして一人の少女としてあるいは姉として、神化を震撼させる連続殺人事件に挑む?(あるいは巻き込まれる)。この小説の主人公それは星野輝子である。彼女は『コンクリート・レボルティオ』本編で度々超人として言及される存在、だが彼女のパーソナリティは極めて人間的で非人間的でない、そんな彼女が超人、それも"正しい"超人として描かれる意味が本書には描かれてる気がした。 続きを読む…
ネタバレあり -
彼方
3コンレボ公式スピンアウトノベライズ、輝子の妹が悪の魔術師に利用され大事件に…なお話。うーん…個人的には色々雑に感じて微妙な出来だったかな…ローネが唐突に操られていたり爾郎が照れすぎだったりは違和感ですし決戦でも超人課勢揃いなのにロック解除までしたり輝子が剣を使ったり…盛り上げたいのはわかりますが敵が信じる正義もなく力を求めるだけの悪役なので全く心に響かない…。イラストも過去のシーンだろうに何故か輝子の見た目が2期バージョンだったり変身してなかったりと食い違いが、公式なのに同人のような作品で残念でしたね…。 続きを読む…
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不以
2意外と素直な話だった 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2016/04/28
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784063815252