あらすじ紹介
売れない新人ライトノベル作家の高校生・関口辰哉は、古本屋の孫・中禅寺秋穂や、探偵の孫・榎木津玲菓といった少女たちとともに、とある孤島の館に招待される。魔女をモチーフにしたその館の若き主・由良薫は、関口たちに言った――。「――魔女はいますよ」その後、玲菓が館の中で悪魔を見たと主張する。するとその夜、館の中庭で、柱に縛り付けられ、炎に包まれた何者かの死体が発見された。魔女が跋扈しサバトを開くとされる、ヴァルプルギスの夜。執行される火祭。錯綜する思惑。そして――救えなかった存在。この謎に、中禅寺たちはどう挑むのか――!? あのキャラクターの子孫たちが織りなす、“ありえたかもしれない”パラレルストーリー!
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みんなからのレビュー
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優希
64百鬼夜行シェアードワールド5作目です。あまりにもライトノベル過ぎて驚きました。本編でお馴染みの登場人物の孫たちによる物語。作品としては本編のような色合いがありますが、秋彦さん、エノさんの孫が女の子になってたりするのはパラレルストーリーと言えるでしょう。本編をまんま女の子版にしたという感じでこれは頂けません。最後の方に「おじいちゃん」として「本家京極堂」が出て来るのは嬉しかったですが。それよりあのエノさんが結婚したというミラクルがあったのがかなり衝撃です。 続きを読む…
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シ也
51ヴァルプルギス... あー。まどマギのラスボスか... という程度の知識で読み始めた叢書二冊目。今回は京極堂、榎木津、そして関口くんの孫が登場し活躍するという金田一少年的なあれで驚きだった。他に由良や木場修、木下刑事、青木刑事と覚えのある名前が出てきてファンとしてはうれしい限り。魔女の蘊蓄は頭がこんがらがったが絶海の孤島や屋敷というシチュエーションにミステリ好きとして楽しく読めた 続きを読む…
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佐島楓
46今まで読んだなかでは一番「面白ければ何でもアリなんです。」(by京極先生)の言葉がピッタリな感じ。 続きを読む…
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Yuna Ioki☆
371611-42-42 初読み作家325人目。シリーズ作品フェス№9 良くも悪くも二次制作って感じのするとラノベってとこかな。木場修とこけっしー青木以外は孫設定。同人誌で読者より作者が楽しんでるかのような作品だなあ。 続きを読む…
ネタバレあり -
yucchi
34【初読み作家祭8】百鬼夜行シェアワールド。関口、京極堂、榎木津の孫達の話。榎さんの孫だと...。榎さんが結婚しあまつさえ子までこさえるとは...( ゚д゚) 今回は『陰摩羅鬼の瑕』に登場した由良家の分家跡取りとの絡み。さすがの由良家、物事の認識の誤謬のレベルが半端ない(笑) ラストには爺さんになった京極堂も出てきて美味しいとこどり(・∀・)京極堂の孫(女子高生)が僕っ子なのが残念。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2015/10/30
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784063814903