巡ル結魂者 5
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巡ル結魂者 5

秋田禎信 (著) / 菊池政治 (イラスト)
シリーズ:巡ル結魂者(講談社ラノベ文庫)

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あらすじ紹介

「あいつはひとり。こっちはふたり。仲間もいる」。秋田禎信×菊池政治が贈るファンタジーの最前線第5巻。

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みんなからのレビュー

  • 藤崎

    テンプレな要素で異世界召喚モノを始めたはずが結局いつものノリな、作者さんの神髄全開の物語、5巻にして完結。メイマスモゴリアの復活、魔導書の真実、巡る世界の可能性。力の限界ではなく摂理として、万能ではない万能。変革する世界からのカウンター、それすらも変革の内。異邦人にできないことと、異邦人だからできること。後ラブ的な何かについてはじゃっかん無理あったくらいが逆にそれっぽいのかなとも思ったり。そんな感じで、深淵なようで身近で、遠回りなようで正道な、最終的に振り返ってみればまごうことなき「異世界召喚モノ」でした 続きを読む…

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  • 真白優樹

    復活した魔法使いとの最終決戦な最終巻。・・・が、どっちかと言えば敵は魔導書だった気がしなくもないな。傍迷惑な魔導書め・・・何と言うか戦い方が正攻法でも正統派でもなく、非常にこの作者さんらしいのではないかと思う。・・・というか残党があっさり壊滅してたとは・・・まあ怒りを買うとしたら一番は彼ら、なのかもしれないが。 後は何と言うか、テイカとの関係が結構安定していた、のではないだろうか。何と言うか・・・通じ合っているというか、内実は恋人同士、のような。 全体的に言えばこの作者さんらしい、面白い物語であった。 続きを読む…

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  • 晦夢

    完結。メイマスモゴリアの復活に動揺を隠せないメイ。そして最後の決戦へと。最後までなんだかフワフワした感覚があった作品。ずっと流されるような感じだった航斗も自分から動き主人公っぽくなった印象。テイカもすごい可愛かったな。 続きを読む…

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  • gentleyellow

    一気読み。なんというか、リンクする生物とか魔法のデタラメさがこの上なく読みにくかったが、慣れてしまえばまあ(全部キースだと思えばいいと気づいたのは3巻ぐらいのことだった)。秋田先生の考える「魔法」とか「能力」って、普通の能力バトルモノみたいな都合のいい制限を入れない分だけ、かえって古典ファンタジーの魔法に近くなってる気がする。それにしたって、ほんと、デタラメではあるけれど。各巻の最後のほうで主人公が担架きるところの切れ味が毎回よくて、それ楽しみに読んでた。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 揚子江

    この作者はもうちょっと、ラブとかイチャとかそういう空気が欲しいと思う。あとほんのちょっと多いのが好み。まあ過剰よりはよいのですが。つまりはカズトとテイカの関係を生暖かく見守るメイ的な短編が読みたい。総評は大満足なのですが。 続きを読む…

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