終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅 5
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終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅 5

人間の途方もない欲望は、ついに破滅への扉を開き――
鏡貴也 (作) / 山本ヤマト (イラスト)
シリーズ:終わりのセラフ(講談社ラノベ文庫)

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あらすじ紹介

世界が滅亡する、まさにその直前の、物語――。終わりの天使計画――真昼が残した手紙に記載されたそれは、≪百夜教≫によって行われている、忌まわしい実験の記録。『帝の鬼』ですらつかんでいないその実験は、世界を破滅へと向かわせるものだった。その情報をグレンに渡した真昼の意図は、そして「あなたと心中はしてあげられない。私はあなたに、未来を託すから」と心中しようとしたグレンに、真昼が言った言葉の意味は――?


世界が滅亡する、まさにその直前の、物語――。
終わりの天使計画――真昼が残した手紙に記載されたそれは、≪百夜教≫によって行われている、忌まわしい実験の記録。『帝の鬼』ですらつかんでいないその実験は、世界を破滅へと向かわせるものだった。その情報をグレンに渡した真昼の意図は、そして「あなたと心中はしてあげられない。私はあなたに、未来を託すから」と心中しようとしたグレンに、真昼が言った言葉の意味は――?
鏡貴也×山本ヤマトが描く大人気学園呪術ファンタジー第5弾!

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みんなからのレビュー

  • どんぶり

    物語の核に触れてきててあっという間に読了。んや~漫画版も好きだけど、小説版というかグレンチームの方が好きかもしれない。私は深夜が好きです。ということで、漫画版ともだいぶリンクしてきましたね。とにもかくにも「終わりのセラフ」とは何なのか。人から吸血鬼、そして鬼へ…?吸血鬼から鬼へと変化している…というのは前にも明かされていたのでしたっけ?読みが足りないな~。今回の見所は、山の中での男子三人の出力について。シリアス続きな本作品の、たまにあるゆるいシーンが息抜きになって癒やされます。ホテルのシーン然り(笑)続く 続きを読む…

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  • まりも

    一つの決断を迫られた事でグレンが真昼の掌の外を超えて歩み出す話。優一郎と真昼の邂逅、鬼呪装備では遂に四鎌童子の名前も出てきたりと漫画版とのリンクが強くなったことで物語も一気に盛り上がってきましたね。暮人に父親を人質に取られ真昼を殺さなくてはいけなくなったグレン、そんな暮人ですら手玉に取る真昼の行動は謎に満ちていて、これから先どうなるのか全くわかりません。常に追い込まれ続けるグレン達に希望はあるのか。次巻が楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    真昼から託された百夜教の計画。意図して吸血鬼に接近し京都へ連れ去られた真昼を殺すため、仲間たちとともに京都に向かう第四弾。鬼呪装備を得てもなお圧倒的な吸血鬼という存在に遭遇し、真昼の思惑通りに動かされているだけの状況から抜け出せないままのグレン。どうしようもなくギリギリの決断を迫られて、仲間たちの存在やついには鬼をも手なづけて、ついにその掌の外に一歩を踏み出しましたね。とはいえ依然として何歩も先をゆく真昼の意図するところはまだ謎も多くて、時間の経過からどんな状況になってしまっているのか、次巻が楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • giant★killing

    漫画版(本編)未読。内容は鬼をコントロールするために仲間とゲームしたり立ちションしたりラブホに行ったりするグレン。意味や効率、勝敗などを考えない時間はグレン達にとって苦手だが幸せなひとときだった。そんな中でも父親を殺されるタイムリミット、そして世界の終わりは刻一刻と迫り…。この内容で本編の過去編という位置付けなのだから恐れ入る。小説版だけでも充分面白い。ただ漫画とのクロスオーバーが増えたのは事実なのでいい加減漫画版買おうと思います^ ^。口悪いのに仲間に甘ちゃんなグレン可愛いですw。次巻も楽しみ^ ^。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Dー

    いよいよ世界の終わりが近づいてきた5巻…本編との繋がりがちょこちょこでてきていて気になる…阿修羅丸の正体だったり、終わりのセラフ計画の被験者達、あとは四鎌童子の謎。本編のクルルの行動はこの後に真昼と取引をしたからなのかな?グレン達の今後が気になる… 続きを読む…

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