あらすじ紹介
おれは最強の戦士になり、人類を裏切った…。〈受賞情報〉ワルプルギス賞らいと(2013)
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みんなからのレビュー
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しぇん
5saoぽく始まりますが、読み終わった感想はマトリックスみたいだなと。仮想現実の中の戦闘ですが何か地味なのと、話のメインが主人公の思春期ぽい悩みなので、物語全体として見たときに爽快感にかけてるような感じでした。 続きを読む…
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1_k
5七割まで。VR要素を除けば、一昔前のSFっぽい。というかクローンネタのリサイクルみたいな筋立て。説明の仕方、情報の出し方がこなれていないのか、特に前半は状況がわっかりにくい。というか背景設定がラノベ向きではないような気がするが。出自が特殊なWEB系っぽいので、そういう媒体で読めばまた違うのかもしれない。 続きを読む…
ネタバレあり -
もみち
4【図書館】作者はいろいろトリックを考えてるみたいだけど、いかんせん分かりにくい…アポステルと共闘しているのを黙っていたり、主人公のイクタが生み出された理由は、ヨタと渡り合い、殺されても記憶保持したまま再ログインするためにエソテリカを得るため。オリジナルとシム2体はバーチャルで満足してしまったから無理と。デスゲームモノだけど、死ぬシーンがあっさりしすぎだし、突然でラノベらしからぬ具体的なエロ描写が気になった。良かったなと思ったのは、セルマを殺せと言うフィリスに対するイーリングの「これだからメカは嫌いなんだ」 続きを読む…
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ギンレイ
4【無眠の騎士】 定番的な状況設定に対しキャラクターの複製という要素を入れたことで面白くなっている。 主人公自体が既に複製で、その基となったオリジナルは何故か人類に敵対しているという謎な状況。 戦う相手が自分自身という不気味さだけでなく、複製の自分というのを登場させることを活かし『欲望を満たすだけの自分』と対話させたり心の奥を描き出す工夫がなされております。バトルも『行い』を描写しながらその本質は『言葉のぶつかり合い』でやはり心の奥に焦点が当たっていますね。圧倒的に優しい世界『理想の砂漠』と戦う超意欲作です 続きを読む…
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こうづき
4う、うーん微妙。FPSとかやらないせいか、ぶっちゃけ状況とか主人公が何してるのかとかがよく分かんなかった。キャラ的にも、一番理解できたのはシムB、次点がフィリス、次がヨタって感じで何ともかんとも。ていうかどうも想像してたノリとちょっと違ったのが悪かったみたいです。すみません。主人公はちゃんと苦悩も無双もしてる気がするし、SF成分もあるし、要素だけ見たら結構いい感じだと思うんだけど、なんか刺さってこないというか……。あ、最後の見開き挿絵は神だと思いました。あとがき後ろの見開きイラストも素晴らしかった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/09/02
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784063814033