発見するレヴナントガ－デン 愚者たちの踊る世界
〈想刻器〉と呼ばれる、死者の怨念が宿ったモノが引き起こす事件が多発する世界――曰く、それは壁の中から現れる。曰く、それは空を飛ぶ。曰く、それは炎でさえも生み出す――。それらを回収し、封印する特務機関〈想刻器対策局〉があることを、人々は知らない。その回収課に所属する少年、史賀雪眞。彼は〈想刻器〉に対し、並々ならぬ激しい憎しみを抱いていた。大切な家族を奪われた過去がゆえ、回収ではなく、破壊することを目論むほどに。やがて、ある事件の中で一人の少女、祈璃を救う。「俺が……護った？ 笑顔を？」「助けてくれて、ありがとうございました……！」眩しい笑顔の彼女との出会いは、雪眞の心の闇に差し込む光となるのか――!?
日富美信吾
(著)
/
エイチ
(イラスト)
シリーズ：レヴナントガーデン ―愚者たちの踊る世界―（講談社ラノベ文庫）
この作品をストアで探す（宣伝）
あらすじ紹介
残される想いの行き先は、封印か、破壊か…。
みんなのデータ
-
0評価する -
0読みたい
みんなからのレビュー
-
1_k
5前シリーズよりはるかにマシで、ちゃんとしたラノベになっていることに感激した。しかし、中身の品質はかなり低い。設定の底も浅ければ説明も足りず、キャラの魅力も無いに等しい。０から１への飛躍が出来たので、次は１から１０に成長することを期待したい。 続きを読む…
ネタバレあり -
登良
1悪くない。地雷というほど悪くない凡作。設定は悪くないけど読んで楽しいと思わなかったし次巻はいらん。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
1死者の思いが固まったものに恨みを抱く少年が、ヒト型のものによって徐々に変わっていくお話（多分あってると思う）。 ・・・主人公君が最初は暴走して憎しみに駆られているも、少女とのかかわりによって徐々に変わっていくのがとても面白い。この二人に幸せがありますように・・・次巻も早く読みたい、そんな作品。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2014/07/02
-
定価660円（本体600円＋税）
-
ISBN9784063753820
