終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅 3
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終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅 3

グレンの思い、 真昼の思い――力を求めた二人の歩みが再び交わるとき世界の破滅は加速する――!
鏡貴也 (著) / 山本ヤマト (イラスト)
シリーズ:終わりのセラフ(講談社ラノベ文庫)

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あらすじ紹介

「あのね、今年のクリスマスにね、一度世界が滅ぶの」破滅が確約された、吸血鬼に支配される前の世界──。クズを演じていたグレンの実力がついにバレてしまい、周囲の人間の態度が激変する。一見平和な学園生活。仲間との友情。幼なじみとの恋。従者からの信頼。本家・柊に認められたことによって向けられる羨望の眼差し。しかしそれらに果たして意味があるのか?鏡貴也×山本ヤマトが描く大人気学園呪術ファンタジー!


「あのね、今年のクリスマスにね、一度世界が滅ぶの」破滅が確約された、吸血鬼に支配される前の世界──。クズを演じていたグレンの実力がついにバレてしまい、周囲の人間の態度が激変する。一見平和な学園生活。仲間との友情。幼なじみとの恋。従者からの信頼。本家・柊に認められたことによって向けられる羨望の眼差し。しかしそれらに果たして意味があるのか? 葛藤するグレンの前に、ついに吸血鬼が現れて……!? 鏡貴也×山本ヤマトの最強タッグが描く大人気学園呪術ファンタジー! 世界の破滅が加速する、運命の第3巻!

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みんなからのレビュー

  • よっち

    実力がついにバレて強制的に暮人の部下になったことから周囲の人間の態度が激変したことに戸惑うグレンが、深夜とともに百夜教との接触を決断する第三弾。直面した吸血鬼という存在、鬼呪装備のこと、そしてシノアの再登場とテンポの早い展開が続きましたけど、ままならない二人の関係に暮人が提案したような可能性が残っていたら良かったんですけどね...全てを諦めて鬼となりつつある真昼と、全てを諦めきれないがゆえに鬼になろうとするグレンの逢瀬がとても切なかったです。絶望しか感じられない状況がどうなっていくのか、次巻が楽しみです。 続きを読む…

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  • どんぶり

    ひえーこの巻で一気に全てがガラリと変わったというか始まったというか。暮人の真昼に踊らされてる感が面白かった。クールで出来るやつで全く隙のないやつだったのに、そんな彼も真昼になら振り回されてしまうんですね。グレンも普段は落ち着き放ってて冷静さの塊みたいなやつなんですが、徐々に仲間を思いやり、心を開いていく姿が顕著に現れ始めて微笑ましかったです。深夜とは是非仲良くなっていいコンビとして駆け抜けて欲しい!深夜みたいな飄々として掴み所の無い(けど裏になにか隠し持っているような)キャラが好きです。(続→) 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まりも

    美十と真昼回。破滅が近づき物語もどんどん加速してきましたね。この物語の結末は確定しているだけに彼らの平穏な日常シーンが輝いて見えるしその後にある絶望的な展開が際立つように見えます。遂に戦闘が本格化し状況はどんどん悪化しているけどこれすらもまだ始まりに過ぎないんですよね。真昼と肉体的な繋がりがあってもそれが意味をなさない辺りがこの作品らしい。シノアや阿修羅丸、優の名前だけが出たりと漫画版との繋がりも見えてきたけどこれからどうなるのか次巻も楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 謡遥

    美十さんがちょろすぎて僕は泣きそうです。シノアが登場し、阿修羅丸がまさかの登場。もともとあの人のモノだったのね。またいろんな事実が明かされていってますが、全然終わりが見えません。そしてここまでの話は3巻分を費やした序章であったと判明したところであります。ここからどんな破滅が待っている事やら。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    やっぱり面白いわ。破滅へと話がどんどん進んでいく中、迷っていたグレンが覚悟を決める巻。すべてをあきらめて鬼となった真昼、すべてをあきらめないために鬼となったグレン、本編で結末だけ分かっているがこの2人がどうなるのか早く次巻が出て欲しい。山本ヤマトさんが1枚多く挿絵を描きたいといったのはどのカットなんだろう? 続きを読む…

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