あらすじ紹介
神の尖兵である巨大昆蟲(マンハンター)により人類はただ絶滅を待つばかりの未来。
主人公・レウレッドはデミ・ギガントと呼ばれる巨人型兵器に跨り
浮揚式要塞艦に帰還する。地上にはびこるマンハンターは数百万匹以上。
対して、現状稼動している要塞艦の数はたった十四隻。彼らが“害
虫駆除部隊(バグスイーパーズ)“の呼称を有名無実にしないための道程ははるか遠い。
レウレッドは半女神の少女エウトリーネをこの要塞に匿いながらデ
ミ・ギガントで出撃し続ける。どれほど戦力差があっても、どれほ
ど不可能な事態であっても。しかしエウトリーネはこの半機械の巨
人を統べる艦にある謎が秘められていることに気付く。
人類の絶望を、半女神の少女は救えるのか---
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みんなからのレビュー
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あなほりふくろう
20面白そうなところで終わったと思いきやのあとがきに困惑、というか沸々と怒りがわいてきた。これだけ風呂敷を広げておいて続きは出ませんとか、この怒りは作者に向ければいいのかそれとも編集部か。無彩色な世界でのボーイミーツガールとしては1巻できれいに完結していただけに続きがどうなるか期待していたのだけど、これは非常に残念でした。 続きを読む…
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ヲタ小僧
16本当の黒幕が誰なのか、何の目的があるのか、レウレッドの力の詳細、エウトリーネの中から出てきた灰の女神。これらの謎を残しながら、レウレッドがエウトリーネへの想いに気づいたところで物語は幕を閉じる。一番盛り上がって来たところで打ち切りエンドだった。やはりライトノベルでダークな作風のロボットものは売れないのだろうか?個人的には新しい仲間との確執、友情、強い力を手に入れ敵を打ちのめす何てのは王道で良いと思うんだけどな。作者にはまた別の作品で頑張ってほしい。 続きを読む…
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まりも
14神とマンイーターの底知れない不気味さと力にあらがう人間たち。相変わらずわかりにくい点があり理解するのに少々時間はかかるけど面白かった。特に今回は仲間を失った主人公が新しい仲間たちとぶつかりながらも少しずつ信頼を得ていき最終的に真の力を解放するという今後希望が見えてくる展開だったので非常に良かったのですがそれだけに打ち切りっていうのは納得いかなかった。レウレッドとエウトリーネが持っている思いが変化し始めたりとすっきりしない終わり方すぎたかな。なんとかほかの所で続きを出してもらいたい。 続きを読む…
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朝夜
12読了。場面の展開についていけず何度か頭の中がハテナで埋め尽くされることもあったが中々に面白かったです。それにしてもあとがき読んで驚きました… ここでの打ち切りエンドは酷いですね 続きを読む…
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しろぶ
11★★★☆☆中盤までは1巻に続きハードSFとして面白かったのに、終盤で風呂敷が急に広がってしこりの残るような終わり方となっています。そしてあとがきで語られる打ち切りという幕引きorz 今年出た新シリーズの中でも一押しの一作だっただけにこういう終わり方は切ないです…… ハヤカワ辺りが拾ってくれないかな。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/11/29
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784063753202