あらすじ紹介
その日、人類は世界の半分を失った――「黒い霧」の脅威を防ぐために建造された巨大な「壁」により地球は分断され、全人口の約半数が故郷を奪われた。
人工都市「箱船(アーク)」のひとつ、九番目の「箱船」で探偵事務所を営む数少ない日本人の生き残り、紫堂縁。
彼はあらゆる銃火器を使いこなし、全身の「気」を発動する紫堂流忍術の使い手。そんな彼に窃盗容疑の男を捕らえる仕事が舞い込んだ。しかし男は縁の前でその真の正体を現す。そして忍び寄る巨大な陰謀と組織。果たして縁に勝機はあるのか!?
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みんなからのレビュー
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磁石
15忍者vsサイボーグ&ミュータント、忍術vs近未来兵器。未来にまで受け継がれ生き残った忍者、ありそうでなかった対戦カードを見事に描いてくれた。すんなりと思い浮かべられるほど安定しているのに、奇抜さが随所に織り込まれてハラハラさせてくれるバトル描写は圧巻の一言。私の「こういうの見たかったんだよ俺」な男の子のツボをガンガン押しまくってくれた。流石です、ヤスケンさん。 続きを読む…
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ちかもり@再出発
6上手い。上手すぎる。語り出しからジェットコースターのように最後のページまで物語が続く。そして小出し小出しに必要最小限に世界観が語られていく。最近やたらと多くなった、設定ばっかり垂れ流すラノベには辟易していたので、こういう技術的に図抜けた作品を読むとうれしくて涙が出る。そして何より面白い。ただ、しょっぱなから忍者のワザが何でもありでチートくさいのは苦笑した。いくらなんでも忍者最強すぎでしょ。しかしまだ1巻。まだまだ語られていない部分が多いので性急な評価は避けるが、面白いのはたしか。大急ぎで2巻も読みたい 続きを読む…
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彬
6ラグナロクの作者が帰ってきた! 一人称じゃないことにちょっと違和感を覚えつつ、今のラノベとは違い平均年齢が高く(笑)変わらず血潮が大盤振る舞いでした。あと主人公が分かりやすく青臭い。まだまだ始まったばかりですが前作との繋がりを感じさせるのが否応に期待させてくれます。…続き、でますよね? 続きを読む…
ネタバレあり -
赤座あかり
4ストーリー ★ イラスト ★★ つまらなかった。天才作家とかレーベルが持ち上げすぎたせいで期待してた 分、期待外れ。ラノベらしくないところはいいんだが、キャラ、ストーリー共に突出するもの無く、坦々と進む。戦闘描写を褒めている人が多いが、文章での表現の限界を感じる。普段、漫画やゲームで戦闘描写に慣れている人は、臨場感をまるで感じない。女の子のイラストも今風では無く古臭さを感じる。このレーベルのイラストのレベルの低さはいつ改善されるのだろうか。大手出版社のレーベルとして非常にだらしない。 続きを読む…
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眠れぬ夜に
4久々に安井さんの本を読むことができて最高だった。このシリーズの続編も楽しみではあるが、いつの日かラグナロクシリーズの続きも書いてほしい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2013/02/01
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784063752397