あらすじ紹介
「そうです! 私が日本子です!!」
眩しいほどの笑顔で自己紹介する和装美少女・日本子。実はこいつ≪日本を司る神姫≫。――こいつがひと声泣けば豪雨、苦しめば雷、お気に入りが出来ればそれが巷で大流行、浮かれりゃ景気も良くなり桜も咲き乱れる――そんなバカな!?
しかも、なぜか俺に24時間つきっきりでこいつの面倒をみと!? 平和な日常よ、さようなら! それが俺、草薙鎮雄の日本の命運を握るという最大にして最悪の仕事なのだった。
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みんなからのレビュー
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スー
13新総理になった祖母観琴の要請で影の総理大臣になった高校生草薙鎮雄の役割は、日本を司る幼女神姫、日本子のおもちゃになることだった。一方的に付きまとう日本子に辟易する鎮雄だったが、次第に彼女が居る日常が当たり前になって行って、といったお話。コメディーメインの作品だがどうもギャグが上滑りがち。働かないメイド阿素巳さんの京都弁(?)や綺麗な後輩出雲のボクっ娘発言を始めとしたセリフ回し全体がギクシャクしていて残念。ラストとイラストは良かったですが。狐印さんのクオリティは安定しています。 続きを読む…
ネタバレあり -
シュエパイ
3数年前、日本鬼子関連であさっての方向に盛り上がってたなぁ・・・と、仄々しながら読み進めてましたが。かなりどうしようもないダメさ加減だな、この国の政治家・・・!というよりも、クラスメートが男女共に苛烈に酷い(苦笑)なんかもう、ヒロインとか関係なくすっ飛ぶ勢いでしたw 続きを読む…
ネタバレあり -
1_k
3拾い上げって、トータルでは完成度が低くても、突き抜けた部分が1つ2つある、というタイプが多いように思う。しかし、本書に関しては一体どこがウリなのか、ちょっと理解に苦しむ。申し訳ないが、ほめられる部分が見つからない。あれこれ言うと全部貶しになるので、何も言えません。 続きを読む…
ネタバレあり -
さっちゃんでもいいんだ、本当はね
2さすがに全編通してノリツッコミはやりすぎ。正直読んでて疲れます。おばあちゃんも言動もブラックジョークを入れたかったのでしょうけど、ただ黒い事を言ってるだけで皮肉っぽさが何にも無い。日本子ちゃんも設定そのものはいいんだけど、常に曲解しボケ続けてるだけのため、読み進めるにつれてなんだかなぁと言う気分になってくる。肝心な所で曲解する位で丁度いいと思うのですけど。申し訳無いけど、もうちょっとなんとかならなかったかなぁと言うのが正直な感想です。一応次も読むと思いますが、どうなるかなぁ…。 続きを読む…
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如月
2会話の中に余計なギャグを挟むために会話やストーリー進行の邪魔だと感じた場面が多数あり、読むテンポを乱す原因だと感じた。後輩・出雲の基本口調は、何でも語尾に「ぞ」がつくので、台詞の解釈に戸惑う場面も。最後の方は珍しく斜め読み。多分コレでリタイアかな。この本の見所は狐印氏の日本子イラストと阿素巳さんの京言葉。どちらもすばらしい出来。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2012/08/02
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784063752502