あらすじ紹介
孝一郎の不用意な一言がきっかけで始まった弥生と水貴の勝負は、さらに不用意な一言により、孝一郎の奴隷化権をかけての事業拡大=お金もうけ勝負となり、ますますヒートアップしていた。そんな中、学校での進路指導をきっかけに、孝一郎は自らの進路について考える。今までは何となく3人で過ごしてきたが、いつかは離れなければいけないのではないか。そのときに自分のやりたいことはあるのか……。悩む孝一郎は、つい二人と喧嘩をしてしまう。さらには、水貴が新しく始めた事業が暗礁に乗り上げて――。トライアングル商業ラブコメ!
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みんなからのレビュー
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カッコー
17鈍感な主人公のせいでいつまでも進展せずモヤモヤ…な感じかと思っていたら、後輩の楓ちゃんとの告白&デートの約束によって関係が変化していった。水貴も弥生もいつまでも一緒に居られるわけじゃないと離れる決意をするコーイチローだが、それによって傷つきやっと自分の恋心を告白することが出来て、結果的には良かったのかな。弥生にビンタされて、水貴に押し倒されたい! 対照的に勝也の嫌われっぷりが悲惨なレベル、ほとんど自業自得だが。 続きを読む…
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いかずち
12今回はキャラ紹介に終始した、落ち着いた話だった。どうもこの人のキャラクターはロールプレイをしているような違和感を感じさせることが多くて苦手だ。弥生超可愛いので許す。楓もきっと可愛いから(ry でだが、本作品の主人公はなかなか賢明で、他作品によくあるような酷い展開にはならなさそうでよかったと思う。281pからの次回予告では、かなり壮大な物語が見え隠れしていたので楽しみだ。しかし、カラーページが半分表紙の使い回しというのはいかがなものだろうか。絵師大丈夫? オススメ度:★★★☆☆ 続きを読む…
ネタバレあり -
ころん
9ノウハウやアルバイトを共有しつつ、それぞれの経営を続けることになった弥生の桜月神社と水貴の天都教会。ある日、アルバイトのひとりである楓が考一郎に好意を持っていることが判明。進路で悩んでいた考一郎はこれを機に3人の関係について改めて考えていた。三角関係勃発!とみせかけて四角関係でした。考一郎の煮え切らない態度は賛否両論ありそうだけど、悩んでるところがちゃんと書かれているので個人的にはありかな。今回は恋愛話メインだったけど、最後に水貴が言っていた「億」という単位に期待が高まります。 続きを読む…
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仔羊
9二人の恋に気づいたコーイチローにさらに楓が加わってさらにラブコメ感が強くなってきているも、そこは至道流星先生。二人の事業はさらに進展の兆しをみせた2巻目。準備段階であるため起伏は乏しいが次巻に期待です。どちらもこれからが勝負であるが進路のこともあり(作中では)あと半年でけりがつくのですよね…。もしかしたらそうでないかもしれないが。それとついに、あとがきがなくなってしまうとは! 続きを読む…
ネタバレあり -
1_k
8人間関係が一歩進展した。それだけなのだが、そこに妙に不要な起業ネタが絡んでくる。どうも、意図的に起業ネタを入れているわけではなく、この先生の作風というか癖みたいなものか? それが展開に食い込む前巻ならともかく、この巻の展開で尺を割いてそういうネタを盛り込む意味がわからない。完全に浮いている。作者のコレを書きたいアレを書きたいな好き嫌いはあるだろうけれど、そこはエンタメとしての作品の質が上がるかどうかできちんと制御して欲しいところ。このレーベルでは貴重な、まともな作品を書ける先生なので特にそう思う。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2012/06/01
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784063752410