あらすじ紹介
桜月神社の一人娘、桜月弥生。天都教会の一人娘、天都水貴。美少女二人と孝一郎は幼なじみである。仲良く過ごしていた三人だが、孝一郎の一言をきっかけに、弥生と水貴は対抗するようになる。テストや体育、ラブレターの数まで、ありとあらゆることで勝負する二人。審判役としてつねに巻き込まれる孝一郎だが、余計な一言からさらにやっかいなことになる。それは「どちらの家がより資金を増やせるか勝負する」というもの。賞品は――「孝一郎を一生奴隷にする権利」!! それなのに二人の事業をそれぞれ手伝わされる孝一郎の運命は!?
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みんなからのレビュー
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しぇん
16Kindle版で再読。高校生でビジネス始めるお話。宗教法人絡みで始めているのも特徴ですね。一巻ではインフレしてないし、大人に騙されたりと高校生らしいところも。 続きを読む…
ネタバレあり -
カッコー
13「羽月莉音の帝国」にラブコメ要素と宗教法人を足したイメージ。毎回この作者が小説内で提案するビジネスモデルには感心させられる。実際にやってみたら面白そうなものもあるけど、現実的には厳しいのかな。 自分の好みは水貴。 続きを読む…
ネタバレあり -
シュエパイ
12神社の娘と教会の娘、間に挟まれたおふくろさんタイプの少年。仲良しだった3人の中に、いつしか生まれたライバル心の行方は、商売対決へ、っと。あー……ヤのつく人も、他社の社長も、それぞれに焦って引き入れたのは失敗というか、少年の言うとおり人生経験の足りなさだよなぁ……。世の中の人が、自分のために好意的に動いてくれると仮定して動いちゃうの。・・・実際にはその逆なんだって、私が気がついたのいつごろだったっけなぁ・・・(何かそれはそれでさびしい気が)。色んな意味で、引き下がれない戦いに突入した二人、次の戦い方はどうす 続きを読む…
ネタバレあり -
よう
9この話が面白いのはビジネスが失敗するところ。羽月莉音の場合はピンチになってもそのままゴリ押しで解決しちゃうけど、この話では普通に失敗して他人に美味しい話を持っていかれたりする。あとライバル同士助け合いつつ、競い合うのも良い感じ。ラブコメはテンプレな展開なので、どうでもいいっちゃどうでもいい。 続きを読む…
ネタバレあり -
ころん
7弥生(家が神社で巫女)と水貴(家が教会でシスター)と考一郎は家が隣同士で小さい頃から仲良しな幼馴染だった。しかし高校生になった今、考一郎の一言で弥生と水貴はことあるごとに争い勝ち負けにこだわるようになっていた。そして次はどちらの家がより資金を増やせるか勝負することになる。神社で恋愛ガチャガチャ、教会でシスター喫茶という発想に度肝を抜かれたけど、挫折してからの3人の頑張りはとてもリアルで面白かった。天才肌の弥生と水貴、自称凡人の考一郎って組み合わせが良い。ラブコメしつつも経済面もがっつり書き込んでるのも良い 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2012/02/02
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784063752182