あらすじ紹介
【謎のテロ組織】による攻撃に遭った天童貞臣の前に降ってきた巨大な人型兵器=型式コードDT-0。ある“条件”を満たした者でないと操縦不可能なこの機体に成り行き上搭乗した貞臣は、見事敵を撃退してみせた。帰投した貞臣を待っていたのは、数多の人型兵器を擁して【謎のテロ組織】と戦う特務機関【Artemis】。敵との間に残る忌まわしき記憶を知った貞臣は、DT-0の操者として戦う決意をする。そこに再び敵襲が!?
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みんなからのレビュー
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T-山岡
3王道としてのロボット物の描き方には見るべきところがあるのだが、そこに持ち込まれた「童貞」という要素が、作品の「熱さ」と噛み合っていなかった。かつて「童貞」が純血の証として評価されていた時代ならいざ知らず、いかんせん現代日本において「童貞」は基本的にギャグとしか捉えられない訳で。。。 続きを読む…
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J309
3テッカイオーが童貞ネタをうまく作品の要素として取り込んでいたのに対して、作品の中核要素として童貞というネタを持ってきたものの、王道のロボット物の部分とうまくリンク出来ていない印象を受けた。 ベースの王道ロボット物部分に関しては、敵組織が割りとまじめに世界征服を成し遂げつつあるというのが好みに合った、というのもあって古臭い印象は拭えないものの楽しめた。 ただネックになってくるのが童貞ネタで、王道ロボット物の部分から浮いてしまっていて作品全体の雰囲気がチグハグな印象を受ける。 続きを読む…
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メロン泥棒
3登場人物がほとんど男ばっかり。女性キャラが居るけど目立たない。かなりマジに熱血ロボットもの。売れる要素をわざわざ外して作った作品に優秀賞を出した講談社ラノベ文庫の英断というべきか。童貞じゃ無ければ動かないロボットの理屈付けが、天から降ってきた巨人のコアをコピーして作ったのがDT-Oのロボットで、そのコアが童貞の脳波に反応するからと言う話だが、その辺はなんとなくエヴァぽい。さらに、主人公の天童貞臣は何か過去に巨人と接触がありそうな伏線があり、今後さらに話が広がるかも。とりあえず、童貞ネタはバカで面白かった。 続きを読む…
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ぞだぐぁ
2「童貞しか動かせないスーパーロボット」物。集英社SD文庫のテッカイオーと言いこれと言い、流行ってるのかしら? 内容は古きスーパーロボットテイスト。ちょっとゼオライマーを彷彿とさせると言うのは気のせいだろうが、主人公の名前や地名など、固有名詞は童貞に関するキーワードを元にしてるね。ぶっちゃけテッカイオーの方が面白かったけど、「Phase01」と付いてるので、少なくとも2巻までは出たら読む。 続きを読む…
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nawade
2★★☆☆☆ 童貞+巨大ロボという二大コンセプトが「覇道鉄鋼テッカイオー」と重なるが、読み終えた印象がまるで異なる。テッカイオーは童貞というネタをコミカルに活かせているが、本書はそれが設定の奇抜さだけで面白さに反映されていない。童貞が誓いに置き換えられてもぜんぜん問題がない。かといって熱さも足りないし中途半端な感じ。というか敵方ロボはなんで動いてるの? 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2011/12/28
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784063752144