あらすじ紹介
父親が亡くなり家を失うことになった語利カタル。最後に住み慣れた家の中で見つけた謎の抜け道を通ると――ファンタジー世界のような場所に出た。そこにやってきたのはドワーフとミノタウロス! さらに竜を駆る少女までやってきた。戸惑うカタルに少女は言う。「お前、軍師の血族か。ならさっさと来い、女王陛下と国難がお待ちだ」と。この国は危難を迎えると「軍師の館」が現れ、カタルの祖父が軍師だったらしいのだが――!
父親が亡くなり家を失うことになった語利カタル。最後に住み慣れた家の中で見つけた謎の抜け道を通ると――ファンタジー世界のような場所に出た。そこにやってきたのはドワーフとミノタウロス! さらに竜を駆る少女までやってきた。戸惑うカタルに少女は言う。「お前、軍師の血族か。ならさっさと来い、女王陛下と国難がお待
ちだ」と。連れて行かれた先で聞かされたのはこの国は危難を迎えると「軍師の館」が現れ、そして驚いたことに、詐欺師だと言われていたカタルの祖父はこの世界では軍師だったらしい! カタルは決意する、祖父の後を継いで軍師として活躍することを! 祖父の残した詐欺の道具と知略で国の危機を救えるか!?
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みんなからのレビュー
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真白優樹
6家の中にあった謎の抜け道を抜け異世界に来た少年が、祖父の跡を継ぎ軍師として戦う物語。―――嘘と言葉で全てを出しぬけ。手に持つのは知識と言葉、そして道具。一歩を踏み出し勇気を出して、命を賭けて一度きりのチャンスを掴み取れ。全体的には勇気と嘘とどんでん返しが光る、王道的な異世界軍師譚といった感じのこの物語。そしてこの物語は、全てを失ったが故に何も持たず自由な少年が、異世界で得たものの為に自らの命すら賭け金にし勝負を挑んでいく成長と戦いの物語でもある。異世界に踏み出したその先とは。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
4現実で全てを失った少年は、異世界で全てを騙し抜く『軍師』となる。カタルの物分かりの良さとか、勝負の決め手になった要素とかちょいちょい引っ掛かるところもあったけど、全体として見ればキライじゃない。 ラウラとカタルの関係性はかなり好きなので、いい性格をしているであろうフェリアと摂政が話の中心に絡んでくればもっと面白くなっていく気がする。 続きを読む…
ネタバレあり -
アヒコ
2王道異世界召喚軍師。地に足がついた描写はさすが。最後に明かされる「軍師」という存在の特殊性が、ちょっとした驚き。 続きを読む…
ネタバレあり -
marukidou_sado
1中途半端な作品。タイトルには『軍師』と『詐欺師』とありますが、主人公はそのどちらでもない。奇抜な策を用いて相手国を打ち負かすことはないですし、ましてや巧みな弁舌によって危機を切り抜けることもないです。しかも、なぜか最後はギャンブルで決着がつきます。この時に、読者をうならせるようなトリックがあれば、また違ったかもしれませんが、そんなことはないです。主人公は『軍師』という補正によって勝利してしまうので、なんの意外性もなくカタがつき、ありきたりな感じで終わります。イラストは良かっただけに、やや残念でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
中山バスター
1父が亡くなり家を失うことになった主人公。住み慣れた家の中で見つけた謎の抜け道を通るとファンタジー世界に出た。驚いたことに、詐欺師だと言われていたカタルの祖父はこの世界では軍師だったらしい◆描写のイマイチさとご都合主義全開で途中で投げた。軍師ってこんな感じだったっけ?ラノベの初期でもここまでの作品ってなかったんじゃないかな? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/03/31
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784063815610