あらすじ紹介
時はさかのぼる――。「魔法を使えない魔法使い」伊庭司はヘイゼル、ユーダイクス、隻蓮、猫屋敷たちとともに魔法使い派遣会社を設立する!
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みんなからのレビュー
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烟々羅
12全23巻の折り返し、題名のとおりの過去篇で初めて感想欄を記す。 前々巻長編「妖都」ロンドンに今まで明かされなかった常連ゲストと、頼れるお兄さんとしてしか描かれなかった社員の関係が明かされ。 前巻「記憶」で中編四つにそれぞれ主要な登場人物を形成した過去をテーマとし、そのトリに記憶としてではなくリアルタイムの形式で前記二人の出会いを提示。 その続きとしての長編に本作があること。 前巻のあとがきから発表順序としては雑誌は長編連載がメインでリアルタイムの過去短編は書下ろしとしり、どの順序でも読める構成に感心したと 続きを読む…
ネタバレあり -
アカツ04号
11シリーズ13冊目。久々のレンタルマギカ。伊庭司がようやく登場の過去編。アストラルの黄金期。現代とは打って変わって尖りまくりの猫屋敷、若いなあ。見知った顔も色々と。魔法使いたちのある種窮屈で極端な生き方に疑問を持ち、人間たらしめる司の志は現代のいつきの考えにも通じるものがある。彼が一番化け物じみているのになあ。対極するオピオンにも良いキャラがいて、だからこそ最後は残念だった…。読んでいて柏原がやはり一番の謎。ここから現代に繋がるまでの話は書かれるんだろうか。(1/11-12)【23-4】 続きを読む…
ネタバレあり -
らゆ
9昔の〈アストラル〉のお話。猫屋敷さんが、なんていうかとにかく若いっ!!とてもまっすぐで、見ていて切なくなりますね……ますます好きになりました。お父さんも飄々としてるのにここぞというところでかっこよすぎる!雰囲気は全然違うのに、考え方や戦い方がやっぱりイツキと繋がっているのがよかったです。お父さんに続けるようにがんばれイツキ!!柏原さんの変貌の謎はいつわかるのかなぁ? 続きを読む…
ネタバレあり -
海星梨
8KU。「表紙で過去回って分かるけど急に過去回……?」と思ってたんですけど、始まり方と終わり方が綺麗でこれ……す……ご……。さすがっ! ユーダイクスさんが今のメンツに語ってるのもいいしね。そろそろおとーちゃんでてくんのかな? 続きがどうなるのか、怖いけど、それでもちゃんと読見届けなきゃって思う、このシリーズマジでいいなぁ。 続きを読む…
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梅みかん
8過去編。ここに来てやっと伊庭司が登場。現在と過去でいろいろ違いもあって、でもやっぱり繋がってて、現在の話がより面白く感じる。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2008/04/01
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784044249199
関連サイト
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公式サイト