あらすじ紹介
〈妖精眼〉いつきが持つその真紅の瞳は〈協会〉から禁忌としての疑いをかけられる。〈アストラル〉監視のためやってきた穂波の先輩フィン。時を同じくして街にほどこされた封印が何者かによって全て破壊される……。
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合縁奇縁
99全てを視ることができるが故に、視たモノ全てを喚ぶ“妖精眼”。強すぎるいつきのその力に“協会”は禁忌の力という疑いをかけ監視役フィンを派遣する。穂波の先輩でケルト魔術の使い手であるフィン。穂波がいつきに拘る理由が明かされる。協会と敵対する謎の組織「螺旋なる蛇」や「アストラル」創設メンバーの一人、密教課隻連が登場!今回の戦いは今まで以上に壮絶で、それぞれの登場人物が操る魔法が多彩で、展開も常にスリリング。布留部市に眠る「竜」である「アストラル」との出会いで過去を少し知ったいつきは、一歩ずつ成長していく。 続きを読む…
ネタバレあり -
燃え尽きタコ
25本当にアディリシア魅力的過ぎる。 「体も魂も捧げられないけど、心だけはあの人のものです。」って発言、純愛と一族の矜恃が同居してて最高。個人的に本当にどうしようも無くなったらゲーティアとか魔術師としての在り方を優先してくれると嬉しい。 いつき君はいつも通り真っ直ぐで優しい少年です、ドンドン社長としての矜持信念が育まれていく。竜との交流好き。 体術は良い選択、先読み系の魔眼と近接格闘は王道やで。 穂波さんはダブルヒロインの片割れとして自覚を持って欲しいというか、気持ちはわかるけどさぁ…。 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 零細企業営業
18全てを視ることができる妖精眼に協会は禁忌の力があると疑いをかけ監視役フィンを派遣する。フィンは穂波のケルト魔術の先輩で穂波と親しく話をする。それにヤキモキするいつき。そんな彼らの住む布留部市に眠る竜が目覚めようとして。どうもいつきの目も関係しているみたい。それを裏で蠢く穂波とそれを手伝うフィン。そして襲われるいつきのピンチに会社の創設メンバーの隻連も登場して、穂波と異種魔術戦勃発。そして分かるフィンの秘密。最後は妖精眼で色々解決するのだが・・謎は深まるばかり。えっと・・・もう一回読むか。 続きを読む…
ネタバレあり -
アカツ04号
14再読。シリーズ4冊目。先の戦いで禁忌の疑いがかけられたいつき。その監視のために協会からフィンという青年が派遣されるが…という話。妖精眼を使いこなす存在がもう1人現れたことで、この眼の貴重さが薄れた気もするが、いつきに取っては今後の壁になるのかも。隻連が思っていたよりも快活な性格で安心する。アストラルを古留部市に置いた理由や、いつきの眼は元からあの眼だった、という謎が解けては増えていく、という感じ。新たな組織も出てきて、三つ巴みたいになっていくのかな。(2/22-25)【2022-8】 続きを読む…
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KEI
9古本購入。良かった。竜の魔術的概念の説明にはっとした。古今東西の作品で見られる竜という概念を定義づけされ、眼からうろこが落ちた気分だ。1.力の比喩としての竜(例:Fate stay/nightに出てくるセイバーの力の象徴) 嵐や竜巻など超常現象として例えられる竜(例:天空の城 ラピュタの竜の巣) そして幻想種の竜。これは思わぬ収穫であった。続きにも期待。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2005/12/01
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定価607円(本体552円+税)
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ISBN9784044249106
関連サイト
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公式サイト