あらすじ紹介
季節は文化祭のシーズン。ありきたりな“お祭り”では飽き足りない涼宮ハルヒはSOS団の面々を使いまくり、自主映画の制作を開始する。当然のごとく、ハルヒの暴走はとどまることをしらず……。超話題作の第2弾!
みんなからのレビュー
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海猫
198一作目ほどの密度はないんだが学生時代に自主制作映画に出演させられて振り回された経験があるので大いに泣き笑いした。自分が振り回されるのはもうごめんだが他人が振り回されている様は読んでいてたいへん楽しい。 続きを読む…
ネタバレあり -
absinthe
194映画を作ろうとするが、映画内のフィクションが現実世界に漏れ出してしまうという、人間原理の究極の姿のようなお話。ちょろっと、押井守の『ビューティフルドリーマー』を思いだした。ハルヒに不満を抱かせると世界が滅ぶという重圧はなく、楽しげな学園生活が活写される。前巻よりもテンポが良いようだ。 続きを読む…
ネタバレあり -
kaizen@名古屋de朝活読書会
127アニメの「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」を見た人は、本書を読むと良い。「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んで、内容がよくわからなかった人は、アニメを見るか、「溜息」と「退屈」まで読むとよい。そうすると、涼宮ハルヒが、傍若無人なのに、反面いかに常識人かがわかる。自己中な女性が嫌いな人は、いくら読んでも内容が見えてこないかもしれない。自分の母親、姉妹、娘、配偶者で自己中(心的)な人がいて、それでもなおかつ、家族のためになっている人がいるなら、話の本筋が見えてくるように思う。 続きを読む…
ネタバレあり -
ゼロ
107シリーズ第二弾。あの涼宮ハルヒ率いるSOS団は、文化祭で映画を出展することになった!ハルヒ監督の元、朝比奈さんが主役でどんな映画が作られるのか。高校生の青春といえば、それまでなのですが、現代の価値観で見ると、ハルヒの傍若無人の様に怒りを覚えそうです。キョンがハルヒのことを殴りたくなった気持ちは分かる。またハルヒは、神様的な存在かと思ったが、小泉・朝比奈・長門の三者で食い違いがあり、面白い。フィクションを現実的な言葉で表現したりと、メタ要素もあり。小泉の長台詞とか難しいことを言ってたり、ただのラノベじゃない 続きを読む…
ネタバレあり -
mitei
103映画撮影面白かったなぁ。ハルヒのドタバタ劇って何かとふふっとさせる。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2003/09/30
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784044292027
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