デスニ-ドラウンド ラウンド2
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デスニ-ドラウンド ラウンド2

女子高生傭兵VS警視庁
マスコットキャラクターを撃つ!
アサウラ (著者) / 赤井てら (イラストレーター)
シリーズ:「デスニードラウンド」シリーズ

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あらすじ紹介

借金返済のために女子高生傭兵を続けるユリの前に、台湾から美鳳という狙撃手がやってくる。
同年代だった美鳳とユリは自然と仲良くなっていき、いつしかユリの学校の先輩・宇佐美玲奈も一緒に遊ぶ関係になっていった。
そんなある夜、ユリの携帯に宇佐美から1本の電話が入る。
「ユリ…お願い、助けて。あ、あたし、殺される」
そして銃声と、甲高い子供のような人ならぬ声。はたしてユリは大切な人を守る事ができるのか…? 泥だらけの逃走、迎撃、そして事態は群馬県へ。
現実を生き抜くためにユリが撃つ、今度の敵は――警察だ!

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みんなからのレビュー

  • (●▲●)とらうまん(*^◯^*)

    今回は殺戮マシーンと化した警視庁の某マスコットからの逃走劇。松倉たちの援護が見込めない中で、復讐の魔の手から大切な親友を守り抜け!な巻でした。 とりあえず「ハハッ!」の武力介入に大草原不可避。 危ないっ!今回も危なすぎるよアサウラ先生! 松倉チームはおいしいところ持っていくなぁ……このツンデレオッサンめ!w あと、大野のポンコツから漂う凄まじいまでの俺達ぶりがひどいww まあそんなこんなで、ベン・トー本編最終巻の方もあまり遅くならないうちに読んでおきたいですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • T.Y.

    今回の敵は警視庁マスコット。学校の先輩が襲われているのを救うため、仕事でもなく仲間の助けも得られないままユリは戦いに臨む…と、主人公の成長ぶりと活躍を描く巻だった。マスコットキャラに象徴される楽しいファンタジーの裏に過酷な現実があることをブラックジョークで描く本作だが、今回の虚構はおそらく「正義」。だから私怨と自己欺瞞で動く復讐者は、正義の遂行者たる警察マスコットの皮を被る。そして、背後に仄めかされる「夢の国」の存在。これこそが最も隠蔽すべき現実なのか。夢の国と同じ'83年生まれとしても期待してみたい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • スズ

    怖い、マジで怖い。今回はユリの親友の宇佐美がP君というゆるキャラに殺されるのを防ぐために逃避行を続ける話でしたが、内臓とか色々グロすぎる描写が多いので、詳細にイメージしようとすると吐きそうになります。ユリがかなりたくましくなり、宇佐美を必死に守り抜こうとしていたのが高評価で、本当に強くなったなあと感じた。あと、この作者さんはメシを本当に旨そうに書くなあといつもながら感心させられました。街で着ぐるみとか見かけたら、恐怖しそうになりそうで怖い。ここまでやってしまうと、警視庁に訴えられないか心配。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Yobata

    高校性の連続誘拐殺人事件が世間を賑わす中、ユリが所属する松倉のチームに松倉たちが昔世話になった台湾の林さんの娘・美鳳が来日して歳が同じという事でユリと親交を深めていた。さらに学校の先輩でユリが借金苦になってなお変わらず面倒を見てくれてる宇佐美玲奈先輩と3人で仲良くなったが、ある晩宇佐美から警視庁のマスコットキャラP君に襲われて助けてというSOSが入り、警視庁と荒を立てたくないと動かない松倉を押し切りユリは一人で宇佐美の元へ。P君に襲われてながらも武島に教わった逃げ場・廃墟になった群馬県庁跡地を目指す…。→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • あなほりふくろう

    P君開発の経緯を読みながら「なんだミッ○ーやる気満々じゃんwww」を再確認。今回は個人の私怨に終始したため事件規模としては大きくないものの、ドラマの展開もオチも含めて真っ当で面白かった。P君、最後に正気に戻さんでもと思ったが、ユリに最後の台詞を聞かせるためのものだと思えば納得。p305おにぎりを幸せそうにほおばるユリの表情が、松倉には最高の成功報酬。きちんと実利を整えたうえで行動するところなど、彼のリーダーとしての分別も光ってた。p61大野のヘヴン?顔といい、今回も絵師さんはいい仕事をされてますね。 続きを読む…

    ネタバレあり
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