あらすじ紹介
《無貌王》、復活!
北方の壁が崩壊し、帝国に迫りくる魔族の軍勢。
立ち向かう第二皇子セレネを、「無貌王」の脅威が襲う。
一方、六ツ国では、ついに対峙したリズと比呂の激戦が繰り広げられていた。
炎帝以外の精霊剣五帝を従える比呂を相手に苦戦を強いられるリズだったが……!?
みんなのデータ
-
0評価する
-
2読みたい
みんなからのレビュー
-
よっち
27統一王を喪った六ツ国でついに対峙したリズと比呂。一方、グランツ北方を守護する精霊壁を化物の軍勢が襲撃、南方では「名無し」こと媛巫女ストライアが暗躍する窮地に、長く行方が知れずにいた女傑・ヴァイス大将軍がついに参陣する第十一弾。六ツ国を掌握すべく動き出したルシア、北方を守護する精霊壁の崩壊、南方の媛巫女ストライア、そしてレベリング王国のクラウディアと、様々な過去が明らかになる中で帝国を巡る状況はなかなか厳しいですけど、目指す方向は同じでも行く道が異なるリズと比呂の今後や、ヴァイス大将軍の活躍にも期待ですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
15もう言わざるを得ない。面白くない。お門違いな意見だとはわかっているが、原作を読んでしばらくして一度離れた自分が再び戻ってきたのは“戦記として”意外と面白くなってたから。いぶし銀の活躍や、くせ者の暗躍をしてくれそうな人物たちを、異能持ちが殺戮していく展開が面白いわけがない。あくまで本作は異世界召喚チートものであり、自分はただの異世界召喚チートものにはやっぱり情熱は続かないな。3,4巻あたりから6,7巻までは良かったんだけど…。リズの成長が素晴らしいだけに、中二発言と行動を繰り返すヒロと敵役連中がほんと残念。 続きを読む…
ネタバレあり -
ささきち
8わいだけかもしれないけどヒロを筆頭にどいつもこいつも裏の裏をかこうと頑張り最後に勝つのは私だ!と言うのは良いんだけどもう読者には理解出来なくてあんま面白く感じないな~ヒロ無双やら中二病全開してくれた方がわかりやすくて好きなんだけど…う~ん。ヒロとリズの戦いは終りが見えないというかリズがヒロを殺さずに止めようという姿勢を止めないと勝てないよなとしか思えんね、数少ないヒロを殺しきれる火力はあれど殺す気持ちがないリズはどうやってヒロと戦うんかな?そして戦いは1つ終われば2つの戦が始まりさぁー大変な巻でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラノベ大好き
7色んな人物が現在の状況は自分の手のひらの上みたいな態度でいるから、実際誰が一番主導権を握ってるのか気になる。精霊王が一番それっぽい?グランツ帝国があちこちから恨み買いすぎて大変なことになってるな。巻を追うごとにピンチ度が増していってる気が。まあこんだけ後ろ暗いことやってたら名無しさんがキレるのも仕方ない。リズに甘さが残ってたことになんか安心した。比呂の危うい強さはすごい好きなんだけど危うすぎて足元すくわれないか心配になる。あとスカアハおかえり。最近癒しが少ないから、そろそろのほほんとした展開が欲しくなる。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
6ヒロとリズが激突し合う中、北方が復活した無貌王の危機に晒され、女傑が復帰する今巻。―――蘇る約束と悪意、時を越え結ぶは更なる宿業。 それぞれの思惑と策謀が世界を揺るがす中、遂に無貌王が参戦し、更なる強者達の思惑が世界の混迷を深める今巻。 力を失いつつも、自らの目的の為に邁進するヒロ。彼の背を捉えながらも追いつけず、新たな戦いへ出向くリズ。道と道は重なり、再び離れだす中、始まる宿業の戦い。果たして、世界の行方は誰にも分からず無貌の闇が重く包む中、誰がその手に世界を掴むのか。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2018/10/25
-
定価715円(本体650円+税)
-
ISBN9784865544060