あらすじ紹介
我が相棒リロイ・シュヴァルツァーとカルテイルとの戦いの中、突如現れたのは“殺戮の淑女”レディ・メーヴェと“闇の種族(ダーク・ワン)”アシュガン。
そしてアシュガンによって、カルテイルは何処かへと連れ去られてしまうのだった。
その奪還を依頼された相棒は、行動を開始する。その身にナノマシンを宿すテュール・ヴァイスや、人ならざる存在でありながら、人を模倣(ミメーシス)する者たちとともに……。
――そういえば私も人の姿をとる者のひとりであった。名はラグナロク。リロイが振るうひと振りの剣。それが私だ。
時代を超えて再構築された、バトルファンタジーの金字塔。第2幕。
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みんなからのレビュー
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しぇん
17リロイのハードボイルドという域を超えた苛烈な生き方が相変わらずで素晴らしいですね。戦闘描写も相変わらず苛烈で言うこと無しです。REではヘスパの爺さんとがスウェインが目立っていますが今のところ良い感じですね。スウェインとシェスタの関係性もこのシリーズでは新鮮だなと。あと、旧シリーズで一番好きだったコールドブラッドのエピソードは踏襲してそうですが、どこで混ぜてくるのかなと? 続きを読む…
ネタバレあり -
成瀬雯悟
16あるがままの己を生きるリロイやヘパスといった男たちと、それを冷ややかな目線で見つめる女たち。これぞハードボイルド!まだまだいくらでも掘り下げられそうだったテュールとリリーがあっけなく死んでしまうあたり、この世界は本当に容赦がない。だからこそ、神に祈りながら死んでいったアシュガンの最期と、その後のラグナロクのセリフには鳥肌が立った。挿絵のセンスもすごくいい。リロイとアシュガンの見開きは最高にかっこよかった。 続きを読む…
ネタバレあり -
サン
14ラグナロクシリーズ2冊目。旧版を読んだけれどとっくに記憶の彼方。読んでも登場人物がふわっと思い出すだけで、こんな展開だったか覚えがありませんね。リロイやカレンの戦闘描写、深いキャラなのに、すぐ退場してしまうあたりに勢いを感じます。 続きを読む…
ネタバレあり -
秋良
13前巻より更に苛烈なリロイの闘い方。単細胞だけど罵倒の言葉はすらすら出てくる(笑)。後書きの感じでは作者もかなり筆に勢いがついてるようなので、このまま軌道に乗せてほしい。ヴァナード王国やアイントラートの面々もどういう風に登場してくるのか楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
12カルテイルが戦闘の途中で謎の人物達に攫われる中、奪還依頼を受けて敵を追う今巻。―――獣か人か、其を決めるのはその心。リロイが新たなファンキーな仲間と出会い、一つの別れを経験し、更に激しくなる戦いに身を投じる今巻。例え元仲間だとしても、同業だとしても容赦なし。苛烈で圧倒的、そして血と臓物が舞い散る戦いが繰り広げられ、そんな中で頭の螺子が外れた者達の愉快な旅路が痛快な巻である。人と獣、その境界線を飛び交いながら新たな旅を続けるリロイ達。破天荒で風来坊なその道の先はどう続くのか。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/07/25
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定価869円(本体790円+税)
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ISBN9784865543759