灰と幻想のグリムガル level.13 心、ひらけ、新たなる扉
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灰と幻想のグリムガル level.13 心、ひらけ、新たなる扉

新たな異界――他界パラノ
倒すべき敵は“自分”――!?
十文字青 (著者) / 白井鋭利 (イラスト)
シリーズ:「灰と幻想のグリムガル」シリーズ

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あらすじ紹介

「もっと強くなりたいって、思っててなあ!」
パーティを離れる決意をしたユメを残し、海賊の島を去ったハルヒロたちは、自由都市ヴェーレへ。怪しげな貿易商人ケジマンの隊商を護衛しがてら、未だ遠いオルタナを目指すことに。旅は意外と順調。と思った矢先、数々の伝説に彩られた『レスリーキャンプ』……かもしれない巨大なテントに遭遇する。運命の悪戯か、その中へと足を踏み入れてしまい――!?
「ハルヒロ。……ようこそパラノへ」
雨合羽をまとった謎の人物に誘われ、他界パラノでの摩訶不思議な冒険が始まる!!

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みんなからのレビュー

  • S.T.

    この期に及んでまた異界。批判しか書いてないので、そういうの読みたくない人は回れ右。いくらなんでもオルタナ帰還を引き延ばしすぎ。オルタナ帰還後の展開を考えることが出来てないか、考えてはいるけど巻数稼ぎたいからとしか思えない。読んでる途中でまた異界ってのがわかって激しくテンションダウンして中断。数ヶ月放置して本日ようやく読了。次巻でこの異界が終わるのはわかったけど、とても定価で買う気にはなれないのでコインセールか、古本で手に入るまで14巻は買わない。15巻も、オルタナ帰還で話が確定したとわかるまで見合わせる。 続きを読む…

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  • まりも

    パーティを離れる決意をしたユメを残し、海賊の島を去ったハルヒロたちが、胡散臭いケジマンと共にオルタナを目指すシリーズ第13弾。おぉう、まるで闇鍋のようなごった煮感。著者ですら今後の展開が予測出来ていなさそうだが、その予測不可能でカオスな展開だからこそ、余計に目を離す事が出来ない。これぞ正しく冒険って感じだ。ケジマンに振り回されるハルヒロたち同様、読者も十文字青に振り回されてる。だけどそれが楽しい。十文字青節全開だが、果たしてどれだけの読者が置いてけぼりを食らっているのか。それがちょっと心配でもある。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    パーティを離れる決意をしたユメを残し、海賊の島を去ったハルヒロたちは自由都市ヴェーレへ。そこで出会った怪しげな貿易商人ケジマンの隊商を護衛しがてら、未だ遠いオルタナを目指す第十三弾。ユメ不在を痛感する中で出会ったケジマンに振り回されるハルヒロたち。伝説の「レスリーキャンプ」を探るうちに飛ばされた「他界パラノ」でハルヒロが出会った謎の人物・アリス。さりげなく挿入されたシーンが意味深でそれが何を意味するのか気になりますが、謎めいた異界も仲間たちの動向も分からないことだらけで、続巻で説明が欲しいところですね。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ゆなほし

    シリーズ13作目。ハルヒロ一行は数々の伝説に彩られたレスリーキャンプに足を踏み入れ、そこから他界パラノに迷い込んでしまい…。明るく楽しい冒険譚だった前巻から一転、まったく別の物語の舞台かの様なパラノでの摩訶不思議な冒険に、別の意味で心躍る(ハルヒロ達は災難だろうが)。グリムガルの良さは、グリムガルにいながらして全く別の世界に簡単に舞台チェンジしてしまったり、積み重ねてきた経験も何も通用しない展開にしてしまったりと、著者の創造力の導くままとことんザ・ラノベ!な雰囲気にどっぷり浸かれるところなのだ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まるぼろ

    さて今巻、一旦ユメと別れケジマンの護衛をこなしつつオルタナを目指す事にしたハルヒロ達だったが、途中に遭遇した「レスリーキャンプ」に足を踏み入れてしまった結果…、と言うお話です。字面に起こしてしまえば今巻はグリムと言うか実にメルヒェンな内容だったな、と。アリスCが意味深な事を言っていた様にも思えましたが、グリムガルの世界観がまた掴みきれなくなってしまった感がありました。そんな中で内面を表す様な話だった為か、パラノに迷い込んでからのハルヒロが苦しそうな場面が続きましたが、どうにか自分を取り戻した→ 続きを読む…

    ネタバレあり
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