あらすじ紹介
竜(ドラゴン)の国「星竜連峰」を統べる神獣マザードラゴンから、竜と騎乗契約を結ぶ「契約の儀」への招待を受けたソーマ。星竜連峰へ赴いたソーマは、マザードラゴンの導きで飛べない“龍(りゅう)”ナデンと出会う。飛べないことで蔑まれるナデンに特別な才能を見出したソーマは、ナデンに自分の価値を気づかせようとするが――時を同じくしてマザードラゴンより託宣が下る。
「この星竜連峰に嵐が迫っています」
かくしてソーマは人知を超えた災厄と対峙することになり――!?
革新的な異世界内政ファンタジー、第6巻!
みんなからのレビュー
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よっち
32星竜連峰を統べる神獣マザードラゴンから竜と騎乗契約を結ぶ「契約の儀」への招待を受けたソーマが、その導きで飛べない龍のナデンと出会う第六弾。周囲と姿形も違い同じように飛べないと虐げられてきたナデンとソーマの出会い。マザードラゴンからの「星竜連峰に嵐が迫っている」という宣託。最初のきっかけは仕組まれた出会いでも、二人の邂逅は孤独だったナデンにとっても物語としても大きな転機で、これからもこんな感じでソーマがどこかに行くたびに毎回妃が増えていくんでしょうか?(苦笑)巻末の短編も良かったですね。続巻に期待してます。 続きを読む…
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まりも
25神獣マザードラゴンから、竜と騎乗契約を結ぶ契約の儀への招待を受けたソーマが、星の数連峰へと向かうシリーズ第六弾。ナデンの事を途中までナンデだと勘違いしてたのはここだけの話。蔑まれる龍の少女ナデンとソーマの出会い、それが星竜連峰に迫る災厄を解決するための鍵となる今回。五人目の婚約者ナデンとのアレコレだけでなく、世界の謎にも触れられていたりと、今回はかなり重要な回となっていました。どさくさに紛れてハルも第二夫人を手に入れたりと、本筋以外でも見所があったし今回も満足。ここからの展開も楽しみです。 続きを読む…
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S.T.
21うーむ、感想に困るな。結論を言うと、人間形態になれる龍の少女が嫁さんになりましたという話になるんだけど。ぶっちゃけ短時間で移動できる便利な移動手段が手に入りましたという感想しか(ヒドい)。思わせぶりにこの世界の秘密に関することが中途半端に語られたりはしたけど…中途半端なので特に語れないし。あとはまあ、リーシアはおめでたやろうね。結婚式より先に子供出来ちゃったっぽいけど、貴族のお見合い攻勢への対処と、妃の序列の方が大事だしこれでいいのか(苦笑)。次巻は南のトルギス共和国へ。外交として面白みのある展開に期待。 続きを読む…
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蛇の婿
14この巻でついに私がweb上で読んでいた話に追いつきます。ここより先の話はピクシブで公開されているということですが、私は未読。非常に楽しみですね。個人的にこの作品のイラストレーターさんはこの作品には力量不足と感じます。言っては野暮と言えば野暮なのですが…ドラゴンと龍の描き分けもいまいちな気が…。次巻に期待… 続きを読む…
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尚侍
10ものすごく面白かった。相変わらず周囲に対する主人公の言動が秀逸で、現代日本のいい部分を体現しているその主人公っぷりは本当に素晴らしい。また、普通の異世界召喚物だと思っていたら、予想外の方向に話が進んだのでこちらにも驚かされました。ネタバレになるので内容は書けないのですが、普通の異世界召喚物とは一味違う展開になりそうなので、今後がますます楽しみになってきました。注文があるとすればだいぶキャラが増えてきたので、願わくばキャラ紹介が冒頭にあるとうれしいですね。続きが楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/02/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784865543148