あらすじ紹介
暫定国王ソーマの下に、他国からの侵攻を受けたアミドニア公国全土から併合要請が届く。併合を認めたソーマは公国を守り抜いた立役者を表彰すべく召還するが、山積みの献上品のなかに公国の妹姫ロロアが潜んでいて――!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第4巻!
みんなからのレビュー
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岡本
55Kindle。戦後処理+ネタばらし回。前王は何度もループしてるのかと思ったけど実際は一回だけ。確かに一回目がこうだと王様にして権限移すのも一手か。次巻から第二章が始まるので展開が気になる。 続きを読む…
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まりも
32アドミニア公国との戦争を終えたソーマに新たな難題が迫る第四弾。新たな妃候補ロロアがソーマたちの前に姿を現わす話。領土拡大に伴う内政の進行と人材探し、そして合間合間でイチャイチャと今回も内容盛り沢山でした。特に甘い日常シーンに関してはこれまであんまり無かった印象なので、こうして読むことが出来てちょっと嬉しかったです。真実が明かされ、ソーマも遂に覚悟を決めたりと第1部ラストに相応しい展開を見せてくれた今作でしたが、果たして第2部からはどうなっていくのか。各国の動きも気になるし、今後が楽しみです。 続きを読む…
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よっち
32アミドニア公国との戦争を終えた暫定国王ソーマに届いた敵対国だったはずの公国全土からの併合要請。併合を認めた彼への献上品のなかに公国の妹姫ロロアが潜む第四弾。ソーマの思惑を出し抜いて見せた抜け目ない公国の妹姫ロロアからの突然の求婚。ロロアもなかなか面白い人材でしたけど、領土も拡大する中で着々と進む人材登用や改革の合間にある婚約者たちとの少しだけ甘いやりとりがとても良かったですね。ようやくいろいろな覚悟も決まって区切りのついた今巻で第一部完結とのことですが、まだ続けられそうとのことで第二部もとても楽しみです。 続きを読む…
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S.T.
29凡庸凡庸言われてるくせに1巻冒頭で王位丸投げという英断(?)ができた前王アルベルト。あの時の真実がついに明らかに。なるほどねぇ。“1周目”は盛大に失敗してたわけだ。“有能だが後ろ盾がない家臣の扱い方の失敗”ぶりが現実の歴史でも無数にあったんだろうなあと思わせるもので納得感があった。いきなり王になったのはよくある転生チートの主人公甘やかし設定じゃなくて、ちゃんと背景はあったのな。まあ、王妃の能力がチートじゃないか!と言われたら反論できんけど。ロロアの活躍に言及すべき4巻なんだろうけど、こっちの方に感心した。 続きを読む…
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真白優樹
17戦争の後の公国全土からの併合要請の後、ロロアがソーマの前に現れる今巻。―――修復は終わった。さあ、改造を始めよう。癖の強いトリックスターなロロアを始め、様々な有用な人物が更に仲間になる今巻は、戦争の後の僅かな甘い日常を味わうソーマが今まで謎だった真実を知り、覚悟を決めて一歩を踏み出す巻である。それぞれの分野の輝く星、そしてそれを支える幾多の星達。領土も増え、大切なものもまた増えた。周辺諸国にはまだまだ不穏の種が渦巻く中、ソーマの国の改造策は果たしてどんな違う道をたどるのか。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2017/06/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784865542264