あらすじ紹介
親友の英傑召喚に巻き込まれ、異世界に転移した現代の魔術師・八鍵水明(やかぎすいめい)。幼なじみの朽葉初美(くちばはつみ)を襲う普遍の使徒との邂逅を果たした水明は、ネルフェリア帝国にて遮那黎二(しゃなれいじ)と合流し、二人で覚醒した安濃瑞樹(あのうみずき)――否、九天聖王イオ・クザミに頭を悩ませる。次いで知らされた、魔族による帝国への襲撃。参陣しようとする水明だったが、帝国十二優傑に難色を示されてしまう。リリアナ、イオ・クザミと共にやむなく模擬戦を行うも、なんなく力を認めさせ、魔族を迎え撃つ水明だったが、そこへまたもや普遍の使徒(ウニベルシタス)が姿を現し……!?
異世界魔法と現代魔術が交錯する異世界ファンタジー、炉心を灯す第7巻!
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みんなからのレビュー
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まりも
32イオ・クザミ、黎二たちと合流し、帝国へ侵入してきた魔族たちと戦う事になる最新刊。ひとまず打ち切りにならなくて一安心。イラストレーターは交代したみたいだけど、このレーベルは何かと問題起こすところやねぇ。さて、内容としましてはイオ・クザミ大暴れや、水明と因縁のある人物が登場したりと色々盛り沢山だったので、非常に読み応えのある内容になっていました。帝国十二優傑の噛ませっぷりが凄すぎて超哀れやったわ。物語も一気に動き出したし、ここからの展開が楽しみですね。次巻も期待して待っています。 続きを読む…
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よっち
28幼馴染・朽葉初美を襲う普遍の使徒との邂逅を果たした水明はネルフェリア帝国にて黎二と合流、中二病じみたイオ・クザミの存在に頭を悩ませることに。そこに魔族による帝国への襲撃が起こる第七巻。再会した仲間たちと近況報告をしている最中に起こった魔族の帝国襲撃。参戦しようとする水明たちに難色を示す帝国十二優傑。様々な意味で危険なイオ・クザミには苦笑いでしたけど、今回はそれぞれにとって転機があり、また思わぬ形で因縁の再会もあったりと物語がまた動きそうな予感。挿絵また変わったりいろいろあるようですけど、早めの続刊を期待。 続きを読む…
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ぼりよこ
9面白かった!けど、これはなんと言うか、これからの展開の序章と言うかなんと言うか。まぁ予定調和だったわけで。秘密が色々バレちゃって次回どうすんのかなー説明と思ってもレイジが完全に神秘側に足突っ込んで来ちゃったせいで特に混乱もないのかな。この巻で一番の魅せ所なのはやっぱり白炎殿の魔力炉臨界ではないでしょうか。あの瞬間は腕から背中にかけてぞぞわーっと鳥肌が。人間辞めました宣言はやっぱり定番だけど読めると嬉しい!十二優傑との試合はアホみたいだった。人類軍多大な犠牲があったわけですがどうなることやら。次巻はよ! 続きを読む…
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まるぼろ
9さて今巻は瑞樹に憑依したイオ・クザミにサクラメントの力を持って覚醒した黎二、本当の意味で魔術師と化したフェルメニア等々、様々な事が起こった今巻でしたが、最後に…と言った感じの巻でした。今巻も面白かったです。水明サイドのみならず、いい意味ではっちゃけてる瑞樹や強さを偽る必要の無くなったティータニア等、ますます黎二が勇者として苦悩する事になりどうなる事かと思いましたが、まずは一安心と言った所ですかね。しかしラストで魔族側にかつての水明の仇敵が現れ…、益々混迷を深めてきましたが次巻も期待です。 続きを読む…
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nawade
9★★★★☆ イラストレーターが変わってしまいましたが、あまり違和感を感じませんでしたね。なにより本文中にイラストがあることが嬉しい。ポンポンふって応援するとか、幽霊屋敷話に怯えて密かに引き返していくレフィールたんが可愛すぎる。フェルメニアのドヤ顔も良かった。イオ・クザミも口だけでなく確かな実力をもっているようだが、その実力はどういう理屈なんだ!?秘技、十数億を殺すキックにはやられたわ。しかし、水明にはゴーガンを直接倒してほしかったところ。ところで、黎二は水明の戦いを見て何も思わなかったのだろうか? 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2016/12/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784865541342